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Applied Acoustics Systems The Integral レビュー

AAS(Applied Acoustics)社が20周年記念という事で9月10日まで半額セールを行なっています。

https://www.applied-acoustics.com/20th-anniversary-promotion/

Ableton Suiteには内蔵インストゥルメントのCollision、Tension、Analog、Electricと内蔵エフェクトのCorpusはデバイスの右上にA|A|Sと描かれている様にAbleton社とAAS社が共同で開発したフィジカルモデリングシンセサイザー(Physical Modeling Synthesis、物理モデル音源)とエフェクトが内蔵されていてそれだけでも御飯お代わりできるぐらい凄いシンセサイザーですが、今回はそのApplied Acoustics SystemsのThe Integral(全部入り)を紹介します。

The Integralを使い始めて初めて使い始めたソフトウェア音源もあるので付属の音源とエフェクト、35個の拡張音源パックをざっくりと紹介し、各音源とエフェクトの詳細は理解した順に今後記事にしていこうと思います。

フィジカルモデリングシセシスのハードウェアのシンセではYAMAHAのVL1やバーチャルアナログシンセに限定するとCLAVIA( 現:Nord Keyboards) のNord Leadシリーズ、Access Virusなどが有名でLogic Pro XにはCollisionとTensionを合わせた感じでさらにモーフィング出来るStructureという強力なフィジカルモデリングシンセ(協力ですが理解するのが少し大変…)が内蔵されてます。

Collision = マレットを使う打楽器の特性をシミュレートするシンセサイザー

Tension = 弦楽器のエミュレーション専用のシンセサイザー

Analog = バーチャル・アナログ・シンセサイザー

Electric = 70年代のクラシック楽器をベースに開発されたエレクトリッ ク・ピアノ

Corpusエフェクト

 


The Integralの紹介

特徴

  • 5つの音源+1つのエフェクトとそれらの音源の為の35パックの膨大な拡張音色が内蔵!

  • 全てnative InstrumentsのNKSに対応しKOMPLETE KONTROLから簡単にブラウス可能!

  • GUIがシンプルに洗練されていてオリジナルの音作りも集中して素早く作れる

  • VST/AU/RTAS/AAX NativeとSTANDALONEで使用可能

5つの音源

The Integral付属の5つの音源はフィジカルモデリングシンセサイザーですが、Ableton Live Suite内蔵の音源と同様に簡単に音色作りが出来ます。


Ultra Analog VA-2

超強力なバーチャルアナログシンセサイザーでかなりいい音がします。


Chromaphone 2

Chromaphone 2はクリエイティブなパーカッションシンセサイザーで、色々な音色を試奏してみた感じではリアルなパーカッションやエれピ、ベースなどから現実には存在しないパーカッションなどかなり幅広い音を出せました。

パーカッションシンセサイザーなのでドラムスティックで叩けるMIDIコントローラーやKeith McMillen InstrumentとPearlが共同開発したエレクトリック・マレットコントローラーのMalletSTATION model EM1 と組み合わせたらかなり面白いんではないかと思いました。

 


Lounge Lizard EP-4

1970年代の名機のローズやウーリッツァーなどに基づいて開発されたエレピ。EditページのパラメーターはTremolo以外、Ableton内蔵のElectric(%表示)とほぼ同じパラメータがあります(Lounge Lizard EP-4(db表示) )

Guitar RigやIKのAmpliTubeなどのアンプをLounge Lizard EP-4の後段にかけたりすると面白くなりそうです。

勿論、サンプルベースのエレピ音源では無くモデリングなのでずっと弾いて痛くなる様なとても気持ちがいい音がします。Ableton内蔵のElectricを他社のDAWやスタンドアローンで弾きまくりたい方にオススメです。

Lounge Lizard EP-4のEditページ

 

 

Ableton Electric


String Studio VS-2

String Studio VS-2は弦を指、ピック、弓で弾いたり叩いたりした音を出せる上記のパーカッションシンセサイザーのChromaphone 2の弦のバージョンと言ったらわかりやすいでしょうかね。これもChromaphone 2と同じくリアルな弦楽器の音からまだ存在しない楽器の音を作れるポテンシャルを秘めています。

 


  • Strum GS-2 : キーボードを弾く事でリアルなエレキギターとアコースティックギターの音が出力されます。

    ※Strumming = 爪弾き


エフェクト

Objeq Delay

Objeq Delayは今回初体験なのですが、とても面白いディレイで、入力された信号にアコースティックな質感(アコースティックなフィルタ)を加えてディレイをかけられるエフェクトでこんなに面白いディレイは初体験です。まだ完全に理解してないのですがとりあえずデモ版を試してみると面白さがわかると思います。

ディレイの繰り返した音にまた別のobjectの質感などが加えられたり出来たらもっと面白そうなのでAASにメールしようと思いました。


音源の35パック

音源パックは35種類もあるので紹介が大変なので簡単なマインドマップを作りました。

拡張パックの詳細はこちらのページに情報があります。

それぞれのパックのジャケットの左上に色がついていて、

  • Ultra Analog VA-2は薄い緑

  • Chromaphone 2は

  • Strum GS-2は黄色

  • String Studio VS-2はオレンジ色

https://www.applied-acoustics.com/the-integral/

https://www.minet.jp/contents/promotion/aas-20th-anniv/

NKS対応なので以下の様にKOMPLETE KONTROLでApplied Acoustics Systemsをブラウスできます。

音色バンク別にNKSでブラウスする感じになっています。

(スクリーンショットに入りきらない。。w)

既にUltra Analog VA-2Chromaphone 2などの良さを知っている方やキーボーディストだがギターなどの弦楽器を弾けない方はStrum GS-2の単品を検討するのも良いですし、今回紹介したThe Integralは音源、エフェクト+音色パックが全部入って半額の¥59,400(普段は¥118,800)でNKS対応なのでこの20周年記念セールで何かしら検討してみてはいかがでしょう?

購入は日本語マニュアルがいい方は日本のディストリビューターのMedia Integrationさんのサイトから購入する事をオススメします。

https://www.minet.jp/brand/aas/the-integral/

AAS20周年記念の半額セールは9月10日までなのでお見逃しなく!

 

※フィジカルモデリングシセシスの参考リンク

https://www.applied-acoustics.com/techtalk/physicalmodeling/

https://en.wikipedia.org/wiki/Physical_modelling_synthesis

https://en.wikipedia.org/wiki/Karplus%E2%80%93Strong_string_synthesis

https://soundbridge.io/physical-modelling-synthesis/

https://ccrma.stanford.edu/~jos/pmupd/

Cypher 2が遂に来た!

Cypher 2が遂に来た!

 

Cypher 2 が来たぜ来たぜ来たぜ来たぜ!

Cypher 2参上!

fxpansionSeaboard RiseBlocks シリーズなど素晴らしいコントローラーを開発している ROLI の子会社になって以降、Strobe 2 はすぐにリリースされました。

僕はすぐにCypher 2、Amber 2がリリースされるであろうと楽しみにしていたんですが、中々リリースされずにやっと先日リリースされました!

DCAM Synth SquadのRittor Musicさんの説明記事を見るとどうやらリリースから8年も経過しています…w

MPE(MIDI Polyphonic Expression)5D(Strike, Glide, Slide, Press,Lift) を理解するのに必要な知識をざっと紹介してから、Cypher 2を紹介します。

できればStrobe 2を先に紹介してからCypher 2を紹介すべきでしょうが、今回は僕的には待望のCypher 2を先に紹介します。

(Strobe 2は1と同じく SH−101を意識したシンプルな構成ですが、Filter leakなど新しい機能がいくつか追加されている)

さてCypher 2を紹介する前に5D Touchと各ロゴの意味、実際の動きや実際にはどんなMIDIメッセージが吐き出されるかををざっくりを紹介します。

ROLiのController以外にも以下のマークで今後説明される場合もあるかもしれないので、マークとStrike, Glide, Slide, Press,Liftがそれぞれどんなメッセージを出力するかを覚えておくと損はないと思うのでプリントアウトするなり、自分専用に神に書いたり、Pagesでまとめたりして工夫して覚えるのもいいです。

Strike

 

打鍵した時の強さ、MIDIではOnVelocity

Glide

アイコンが象徴する様にSeabord Rise, Seabord Blockを横に滑らせる。MIDIは Pitch Bend

 

Slide

 

アイコンが象徴する様にSeabord Rise, Seabord Blockを弾きながら弾いてる手を前にスライドさせる。MIDIではMIDI CC 74

 

Press

 

 

弾いてさらに押し込む。 MIDIではaftertouch*またはpressure

 

Lift

鍵盤を話す強さ。MIDI ではRelease Velocity

の5つのマークと吐き出されるMIDIメッセージを暗記しておいてください。

 

どれもStrobe 2,Cypher 2のTrans Modのソースとして様々なパラメーターにアサイン可能!

 


 

Cypher 2

 

それではCypher 2を紹介します。(1よりも大幅にパワーアップしたので今回だけで伝えきれないかもしれません)

3つのオシレーターで合成したり、Audio RateでOSC2から1、OSC3から1にFMをかけたり出来ます。

 

Cypher 2

 

Cypher 1はこんな感じです、Cypher2と比べるとだいぶしょぼくて、GUIを拡大するとツマミの画像のシャギーが目立ちます。。

Synth部

  • 3OSC(OSC1,OSC2,OSC3は微妙に違う!)
  • 2Filer(Svf,Mgf,Mgx,Fat,Jpt,Comb)
  • 2Shaper(Pre/Post)
  • Dual LFO x 2
  • Ramps
  • Analogセクション

Sequencer部

 

  •  左側はSequencerかArpeggiator
  •  右側は3つのMod Seq

どれもTrans Modのソースとして様々なパラメーターにアサイン可能でじゅらくよ〜ん

Effects部

 

FX A, FX Bの二系統でそれぞれ以下のカテゴリーのエフェクトを3段でかけられる

  •  EQ
  •  Dynamics
  •  Delay + Reverb
  • Modulation
  • Distorsion

と大きく分けると3つのセクションに分かれています。

勿論、Cypher 1と同じくTransModulationができますがその数が24スロットに増えて、3段目のスロットはMPE,P1~P3 の為に用意されています。


Trans Modをざっくりと動画で紹介

Fxpansionの一番素晴らしく考えた方は天才だと思えるTransModについては以下の動画で説明しました。

まずModulationソースを選択してその後にアサインしたいつまみの周りのリングがうっすらとなるのでその状態でドラックして膨大なモジュレーションソースから一度に多くのパラメーターをアサインできます。BipolarとUnipolerの違いに注意してください。

Bipolarは+ と- の方向に値が動き、

Unipolerは一方の方向にしか動きません。

動画をざっくり見てから、実際にデモ版を落としてアサインんしまくって見てください。


これまでの DCAM Synth Squad のStrobe1&2、Cypher1 などと同じく波形がどうなっているのかが真ん中のVisualizer によって視覚的にわかりやすく、さらにCypher 2ではオシレーター、フィルター、出力のミキサーの変更によってVisualizerにシグナルフローが表示されて変更される点がかなりわかりやすいと思いました。


ROLI Blockシリーズでの演奏例

 

また前半で紹介した

RoliのSeaboard Block, Lightpad Block Mを使用し演奏した例が公式のYouTubeで公開されています。動画内でのLightpad Block MはRoliのコントローラー付属のRoli DashboardというソフトウェアでLightpad Block Mを「Rise Controller」に設定して使ってLightpad Block MをCypher 2のP1,P2,P3にアサインして使用しているようです。

 

僕はV-Synth GTで初めてAftertouchを知り、Aftertouchを SynthのFilterにかけるLFOのAmountとLFO Rateをアサインするのを思いついてからはもはやAftertouchのないMIDI鍵盤なんて考えられない程ですが、Roliの5Dではさらに弾く時の表現力が高まるので段々と今後は何かしらシンセを買うとしてもROLIのMPE Compatible Synths DAW & Instrumentsの一覧にあるソフトシンセ、ハードシンセを先に検討すると思います。

 

将来、Amber 2がリリースされ、DCAM Synth Squad (DCAMシンセ軍団、シンセ野郎達) の2がリリースされるのはいつの日かととても楽しみです。FxpansionさんAmber 2をリリースしてくださいませ。

I’m looking forward Amber 2 and DCAM Synth Squad 2!

まだRoliのBlocksシリーズを所有してなくて日本語でサポートして欲しい方はMI7のショップから購入することをオススメします。

 

MI7のROLI紹介ページ

本家ROLIのBlockシリーズ製品紹介ページ

Sonnox Dynamic EQの紹介

あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

今回はSonnox Dynamic EQを紹介します。

ここ数年Fab FilterやiZotopeなどの勢いに押されて影が薄いですがSonnoxの製品はクセがないので僕は大好きでしょっちゅう使ってます。

しばらく寝かせていた曲のBFDで作ったドラムを何も掛けない状態で聴いてみて見てください。

 

ハイ、バスドラムとタムがブーミーなのと高域が痛いのが目立ちます。

そこでSonnox Oxford EQを使いパライコモードでスイープさせてバスドラ、タムのブーミーな部分や痛い周波数を探してみました。

EQ8でもこんな感じ(↑)で出来ます。

ただ静的なSonnox Oxford EQやAbleton内蔵のEQ8はオンにしている限りトラック全体にかかってしまいます。

そこでSonnox Oxford EQでカットする周波数(緑、赤、青、オレンジ、黄色の数値)を以下のようにSonnox Oxford Dynamic EQに設定すると動的にEQが動きます。
ThresholdやGainはお好みで調整しました。

 

以下でしばらく寝かせておいた曲のBDF3で作成したDrumトラックのBefer&Afterを聴く事が出来ますが一番効果を実感できるのはご自身の曲のブーミな部分や耳に痛いパートにDynamic EQを実際に使いながら効果の違いを試してみるのが一番わかりやすいです。

まとめ

Dynamic EQのメリット

静的なEQ(EQ8やQxford EQなど)だとトラック全体にかかり、そこでマルチバンドコップレッサー(Live内蔵のMultiband DynamicsやiZotopeのOzone,Alloy2など)をこれまで使ったりしましたが、操作が複雑で慣れるまでに時間がかかったのがSonnox Dynamic EQだと掛けたい部分に動的にかける事が出来ました。

音質的にもSonnoxの製品だけあってクセがないので使いやすいです。

改善して欲しい部分

iZotopeのAlloyやOzoneに付属のEQは[option+click]でスイープさせてかける周波数ポイントを見つけやすいので、このSonnox Dynamic EQにもそれに近い感覚で周波数ポイントを見つけやすくして欲しいと思いました。

僕がしばらく寝かせていた曲を例にしましたがこの Dynamic EQの良さを実感するには実際にデモをダウンロードして自分の曲に使ってみるのが一番実感しやすい ので是非Sonnox Dynamic EQのDemo版を以下よりダウンロードして試してみてください。

Sonnox Dynamic EQ

Sonnox Dynamic EQ(メディアインテグレーション)

NewSonicArtsレビューその01- NewSonicArtsの製品のOverviewとFreestyleの使い方

NewSonicArtsの製品概要

今回はNewsonicartsの4つの製品の概要とFreeStyleの使い方について説明しようと思います。最近の僕の場合はソフトの機能やキーコマンドを覚えたり頭の中を整理するためにMindnote ProでMindmapを作る事が多いです。

\"OverviewMap\"

PDFリンク

Fleestyleの概要

Freestyleは以下の様な画面でVST Plug-Inを視覚的に表示し音源をレイヤーしたりAbleton LiveのInstrument Rackに近く8つのマクロにアサインしたり出来るソフトウェアです。

\"Freestyle\"

以下のVice, Grantie, NUANCEは次回以降にじっくりと説明しようと思いますがとりあえずデモをダウンロードしてFactory Libraryを探検するのも勿論面白いですが、Samplerを理解する上でギターや声を録音したりしたものや自分が慣れ親しんだ音声をぶっ込んでみるとより理解が深まると思います。

VICEの概要

Viceはループファイルを簡単でかつ超強力に加工できるサンプラーです。
超強力なので次回じっくりと紹介したいと思います。

\"Vice\"

Grantieの概要

Grantieはオーガニックなテキスチャやサウンドスケープなどの音色を作る事に優れたグラニュラーシンセサイザーです。

\"Vice\"

NUANCEの概要

NuanceはUIを見て勘の良い方はわかるかもしれませんがLiveのDrum RackやNIのMaschineに近くドラムだけでなく様々な楽器を鳴らす事が出来るVICEやGrantieと比べて一番スタンダードでクリエイディブなサンプラーです。

\"Nuance\"

Fleestyleの使い方

HardwareのSynthやEffectは音も良いし何を持っているかが一目瞭然ですが、SoftwareのSynthやEffectに比べて高かったり、移動も大変だったりします。
それに比べてSoftware SynthやEffectはかさばらないですし可搬性にもすぐれていますが、「Mac/PCに何が入っているか?」を忘れてしまいます…。
もしかしたらインターネットを通じてフリーウェアのSoftsynthやEffectをダウンロードして全く使ってないという方もいるんではないでしょうか?
以下はフリーウェアでも十分素晴らしいシンセサイザーとViceなどを組み合わせた例です

以前にAbleton Liveでそれを解消する方法を書きましたが、このFleestyleはもっと視覚的にインストールされているプラグインを把握できてかつ組み合わせて音源をレイヤーしたりできます。

誰でも実行しやすい様にOpensourceのDEXEDとフリーウェアのSynth,PG-8xをFreestyleをスタンドアローンモードでレイヤーし、それぞれにエフェクターをインサートしてLiveのInstrument Rackの様にマクロのアサインをする方法などをGifアニメーションで説明します。

まずは新規プロジェクトの作成はメニューからResetまたはMacだと[⌘ + N]で作成し作業効率を高める為にブラウザで★マーク(お気に入り)をつけておくと上の★を押した時に以下のGifの様な感じでお気に入りだけを表示させられるので便利です。

そしてブラウザーからドラッグ&ドロップするだけでレイヤーする事ができます。

DexedtとPG-8Xの音色はPad系にしてPad系の音にAlexhiltonのゲートをかけてみると

アサインはAbleton Liveと比較して見ると慣れている方はすぐにわかるかとおもいますが、わらからない方の為にアップロードが終わらないので以下の画像を参考に○で囲まれたLボタンでLearnモードにしてこの例だとDexedやSynth1のCutoffツマミなどを触るだけでアサインされます。

以下がAbleton LiveのInstument RackでLiveユーザーは直ぐに分かるとおもいます。逆に言えばLogicX,ProTools、CubaseユーザーはLiveのDevice Rackの恩恵を受けられる


今後追加してほしい機能はLiveでは以下の様に押した鍵盤のキーのレンジやヴェロシティなどを以下の様に簡単に均等に分割したり、分割した後で音階を変えると滑らかに違うインストゥルメントを変えたりできればもっと便利だと思いました。


僕はLive、LogicXで曲を作る以外にNine Inch Nailsもステージで使用しているMainstage3を起動してMacを楽器として演奏するのもとても好きなのですが、このFreestyleはMacだけでなくWindowsでもPlug-InとしてもStand Aloneとしても使えるのでフリーウェアや有料のソフトシンセやエフェクトをお気に入りの組み合わせで組み合わせて演奏できるのでWindowsユーザーには朗報だと思います。

以下はMainstage2の頃のNINの動画なのでMainstage3ではRewireをオフにして使える様になり(やっと!)、彼らはGuitarやModular Synthを使うので更にExpert Sleepersなどを使って工夫してCV/Gateを吐き出しているかもしれませんが、このFleestyleではWindowsでも使えると言う事でMainstage3を使えないWindowsユーザーにとっては超朗報では無いでしょうか?

Nine Inch Nails working with Mainstage

今後は幾つか機能要望やバグレポートがあったらフィードバックしていこうと思ってますが元Native insturmentsでMaschineなどを手がけた James Walker-Hall氏によるNewSonicArts社はまだ誕生したばかりなので今のうちに触っておけば機能が複雑になる前に覚えられるのでオススメです。

国内ではHookUp様が取り扱い開始し、Beatcloudから購入可能です!

NewSonicArts(英語)

James Walker-Hall氏のインタビュー
では次回はおそらくRexファイルでAudio Loopを編集するよりもPowerfulなVICEについてじっくりと書こうと思います。

ここ最近感動し刺激になったこと

R is Roland

ドイツからどんぶらこと予約注文した”R is for Roland”来ました。

おそらくここに遊びに来ている方はRolandの偉大さを知っている方だと思います。

名器の事は勿論、PortisheadからJeff Mills,そして日本のGod Of Synthの梯さんも当然載っています。

 

いまだに欲しい機材からずっと使ってる愛機、そしてchipが壊れたので泣く泣く手放したJuno-106などについてたくさんの事が書いてあってまたJuno-106が欲しくなりましたw

製本もしっかりしていて久々に本の良さ、読んでいて気持ち良くなる感覚を味わえます。

 

先日誰がTwitterでおっしゃってましたが音楽の歴史を作ったのはバッハではありません!Rolandです!w

 

 

 

 

Michael Norris’s Spectral Based Audio Unit Plug-In

 
どこかのリンクからたまたま見つけたMichel NorrisさんのSpectralベースのフリーのAudio Unitプラグインが最近とても楽しいです!おそらくAphexTwinやオウテカなどが好きな方は気に入るプラグインだと思います。
 

Soundmagicscreenshotsmaller

 

 

The Party Van

Party1 0 800x452

 
Maxの凄く面白いリアルタイムにサンプリング&プレイできてエフェクトがかけられるサンプラーのパッチです!
PDFマニュアルもTouchOSCのテンプレートも付いています。
Maxユーザーならフリーでダウンロード出来るので是非落としてこの楽しさを味わってみてください。
 
IMG 4590
 
 

 

HelmCursynth

 

Helm screenshot

 

HelmはまだBetaですがGNU/Linux, Mac OSX and Windowsでスタンドアローンまたは LV2,VST, AU, AAX Pluginで動作しソースコードもGithubで閲覧しそこから学んだりプログラミングしてこのソフトウェアシンセをさらに強化する事も可能です。

 

Cursynth screen shot

 

cursynth はターミナルで動くソフトシンセで僕もシンセ道に入って長いですがこのタイプは初めてです。

試しにiPhoneで鳴らしている様子を撮りましたがいい加減カメラが欲しいですw

 

 

 

 

⑤KOMPLETEに付属したKONTOR

KOMPLETE10に付属したKONTORはNative InstrumentsとNative InstrumentsのFounderのStephan Schmitt氏がNative Instrumentsを離れ設立したNonlinear labsによって共同開発で開発されました。物理モデリングの様な音から過激に倍音を含む有機的で生き物の様な音が出せるソフトウェアです。

英語のマニュアルを読むと基本的にはたった2つのSine波をPhase DistortionやFeedBackなどで有機的かつ複雑な倍音構成を得られるシグナルフローを見てとても感動しここ数年はReaktorは音源として利用することに集中してましたがまた自作のパッチを作りたくなりMaxとともにReaktorも久々に独学してます!

Reaktor5 12 KONTOUR
そしてStephan Schmitt氏のNonlinear Labでは新しいUIのHard Synthを作っているらしくこの動画を見ると以前働いてた職場で使っていたAltium Designerを使ってるので最近欲しくてしょうがないですがとても個人で買えるソフトではないのでどうしたら買えるか悩んでいます。

とにかく世界を買える画期的なシンセサイザーのアイデアが沢山あるのですが開発環境がありません。


 

 

⑥Suger-Bytes、TwistedTools、Isotonikstudios 、GlitchMascines、TALは相変わらず凄い勢いで素晴らしいソフトウェアをリリースしている!

 

Suger Bytes

Syger Bytesはかなり前からの大ファンでしてプラグインもiPadアプリもリリースされたら光の速さで買いますw
Tunado,Cyclops,Effectrix,Egoistなどこのメーカーのプラグインは全て好きで実際に曲作りに大活躍しております。後日に動画か記事で使い方を紹介しますので乞うご期待!
ご存知の方もいるかも知れませんがOBSCURIUMという物凄いモーフィングが出来るプラグインがリリースされました。

 

TwistedTools

TwistedToolsは主にReaktorで作られたEnsambleを開発しているメーカーでReaktorはReaktor Playerではなくフルバージョンのを持ってい無いと使え無いですが素晴らしいツールで、僕はUltraLoopとS-Layerを使ってますがTwistedToolという名の通りTwistedつまりよじれるほど楽しいです!
UltraLoopとS-Layerは本当に楽しく僕が尊敬するDubspotMatt Cellitti氏も愛用しています。

 

Isotonikstudios

Isotonik Studioは主にMaxForLiveを販売するメーカーで他にも似たようなメーカーがありますがここのデバイスは本当に良くできています。

Ned Rush氏は結構前からFB,Twitterで仲良くさせていただいており、彼は以前にBlogSpotでMaxForLiveのデバイスを発売していましたが現在、彼のMaxForLiveエフェクターはIsotonik Studioで入手可能です。
Ableton Push,AKAI APC40Mk2, Novation LaunchPad,Allen&Heath K1/K2に対応した使うとかなり便利なMaxForLiveデバイス、テンプレートなどもあったり、つい最近、Ableton Liveを使用してDJをする際に便利なIsotonik DJ Collectionが発売されましたのでDJをされる方はチェックしてみては如何でしょう?

 
 

TAL

TALは凄く面白いサンプラーのTAL-Samplerを出しました!Tal sampler normal
僕もハードのサンプラーからソフトのサンプラーに至るまで色々とさわり、ここ最近初期デジタルのサンプラーのAKAIのS950,E-MU,Ensoniqを密かにeBayで探してましたが、このTAL-Samplerはリサンプリングモジュールが入っていて、E-MU IIやAM6070,AM6070FなどやS&Hなどが選べてビンテージな質感が得られます。 また同時に追加されたTALのReverbも素晴らしいです!是非チェックしてみてください。

 

GlitchMascines

GlitchMaschinesもまだ知名度は低いですがとても面白いプラグインを作っています。
素晴らしさは一言では説明しきれ無いのであらためて紹介します。
CIshIRQVAAA5A5a
 

Suger Bytes,Isotonik Studio,GlitchMaschines,Twisted Toolsに関しては後日に動画か記事で詳しく紹介いたします!(※ I will introduce Suger Bytes,Isotonik Studio,GlitchMaschines,Twisted Tools by Movie or Article! Stay Tuned!)

 

 

Ctrlr

Image3 

 

Ctrlrは最近リリースされたばかりのようですが、MIDI対応のハードウェアシンセサイザー、サンプラー、エフェクターをスタンドアローン、プラグインからコントロール出来るクロスプラットフォームでオープンソースなソフトウェアです。

オープンソースなのでソースコードを見てCtrlrユーザーの為にさらに素晴らしい改良が出来ます!

サイトのPanelというページを見ると、TZ81,Ensoniq,JXなどそそるビンテージシンセ用のテンプレートが用意されてますよ!

 

 

以上がここ最近とても刺激になり益々色々な勉強や修行、曲作りやリミックス、サウンドデザイン以外でもAbleton Live&Pushを教えたり、やりたい事ややらなければなら無い事が沢山あり、日々全力で懸命に生きようと改めて思った最近の感動して刺激になった事でした。

 

ということで、作曲、リミックス、サウンドデザインを主に行っておりますが、Ableton Live&PushやMax、Reaktor、シンセサイザーの知識を教える事も可能です。
ライブ&DJ出演依頼や、ソフトウェア&ハードウェアの執筆レビューAbleton Liveの連載依頼や講師、サウンドデザイン、リミックス、楽曲提供などを依頼したいなどございましたら以下のお問い合わせフォームよりにご気軽にメールください。
 

 
 
 
 

 

 

36年目の僕というソフトウェア

とうとう今日の2012年12月12日で36歳になってしまいました。

 36年前の寒い雪の降る日に生まれ、両親の「人に篤く、歴史に名を残して欲しい」との思いから僕は篤史と名付けられました。

 よく自分自身を見つめ直そうとする時、僕は「子供の頃の自分は今の自分をみてどう思うだろうか?喜ぶだろうか?悲しむだろうか?」と自分自身に問う事があります。

この歳で結婚もしてないし子供もいないから少し悲しむかもしれません。

けど、これまで「この世にまだ無い音を作る」つまり音楽を原動力としてこれまで走り続けて来ました。

うっかり入学しまった制御工学部も「電子楽器を作る」という原動力が無かったらきっと卒業は出来なかったと思います。

その為にDSPやデジタル電子回路などを学んできました。

 卒業後は主に組み込み業界で働いて来ましたが、音に全く関わりのない事が多くて全身全霊を込められませんでした(笑)

その業界では色々なプログラミング言語やEagle、Altium DesignerなどECADの使い方も学ばせて頂いたので決して無駄ではありません。

 

2005〜2006年辺りにAbleton Liveに出会ってから、僕の音楽人生はガラリと変わった気がします。

現在ではご存知の様にMax4Liveの普及の為に日本語チュートリアルを無償で公開したり、まだ公開してませんが秘密裏にAbleton LiveのInstrument Rackをチューンアップしたり、MaxやopenFrameworksの学習など楽曲作成以外にも音をコアとした様々な行動をしています。

来年中にはあるブランド(名前と中身はまだ秘密w)を立ち上げるべく現在朝早起きしてドットインストールCodecademyで色々な事を日々学んでいます。また最近では英語とやる気さえあればKhanacademyなどで寄付は求めていますが基本無料で数学や物理、プログラミングなどを学べるサイトも現れて来ているので、お金を取る大学はこれ以上のものを提供できなければいずれは淘汰されるでしょう。

 また3Dプリンタの登場により近い将来、誰もが作りたい物がを作り販売する製造の民主化(Democratization of Manufacturing)の時代が訪れると僕は思います。

 

僕の場合は全ては音の為に作りたいものを作る為にこれまでもこれからも楽曲制作と同時進行で走り続けます。

 

ついでに今回は誕生日なので現時点で革命を起こす為の必要な機材つまり物欲を思い切りぶちまけたいと思います(笑)

 

まずは何と言ってもMPC Renaissanceでしょう。

昔、MPC2000を使っててMPCのダイレクトに音に触れるあの感覚と出音が大好きでした。

MPCの略は記憶が確かならば「MIDI Production Center」から「Music Production Center」に変わり今回「Music Production Controller」に変わり完全にソフトウェアベースとなったのでAKAIのソフトウェアに対する自信を僕は感じます。

 ライバル機としてはNative InstrumentsのMaschineシリーズがあり僕も夏に特売してたMaschine Mikroを入手したのですがこれが予想以上に素晴らしく現在ではAbletonと同時に常に起動している状態です。

特売の後にMaschine MK2が出てクロスグレードは出来ないらしいので若干腹が立ちましたがw、どうせ売っても二束三文だろうしこうなったらMPCStuffなどの改造パーツで改造しまくってショートカットを体に覚えさせて愛しまくろうと思います(笑)

 

 

次はARTURIAのMinibruteが欲しいです。

特にBrute FactorとSteiner-Parker filterというレアなフィルターを搭載している点が気になります。

 

 

 

 

ElektronのOctatrack&Analog4もかなり気になります。

ElektronにはSID Stationに楽器屋で出会ってから何か運命的なものを感じています。

 

 

 

あとはBuchlaとEMSはいつか必ず欲しいですねー。

特にbuchlaは機能も素晴らしいですがなんてったって見た目が可愛い!

フルモジュラーというとオタク臭がプンプンしそうですがw、そこにこういうポップなデザインを適用した点はシンセサイザーのデザインとしてとても大事だと僕は思います。

これを使いこなしている女の子がいたらかなり結婚したいです(笑)

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可愛いと言えばTeenage EngineeringのOP-1もとても可愛くて素晴らしい。

 機能が優れているのは勿論デザインも優れているというのはどの分野にも大事な事だと僕は思います。

しかもこのTeenage EngineeringはツマミなどのCADデータを公開しユーザーが好きな様に改造できるのです!

おそらく日本の多くの大企業に欠けている点はこの辺りのセンスと懐の広さだと僕は思います。

 

 

 

 

 

 

ソフトウェアで必要な物としてはCycling74のGENというMaxの拡張ソフトウェアが1サンプル単位で処理を出来るらしいので結構気になっています。

 

 

 

 あとはなるべく忘れる様にしているのですがPropellerheadのReasonはどうしても気になってしまいますw

 

 

 

 

以上、思いっきりぶちまけました。

もしこれらを提供してくれる足長おじさんがいたらご連絡くださいw

必ず!必ず!素晴らしい結果を出す事を約束します!

 

DAW RemoteでStudio Oneをリモートコントロール出来た!

 

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DAW RemoteというiPhoneアプリがかなり良いです。

Wifiを介してDAWをリモートコントロール出来るアプリで、DAW側からはMackie Controlのようにみえる様です。

 

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↑Mackie Control

 

Mackie ControlはDAWをリモートコントロールできる標準的なコントローラーで、タッチセンス付きのモーターライズドフェーダーが付いているのでDAWのオートメーションに従ってフェーダーがキュンキュン動きます。実物が動作しているのをみたら驚くかも知れませんよ。

Mackie Controlは持ってたら確かにすごく便利ですが、大きいですし家には置く場所がもうございませんw!

 

このDAW RemoteはそのMackie ControlをiPhoneで使える様なのでスペースはiPhoneを置く場所のみなのでとてもコンパクトです。

 

Mac側の設定はMac OS XのAudio MIDI設定のMIDIの中の”ネットーワーク”をクリックし、

MIDIstudio

 

以下の様にセッションを追加して接続するだけなので、

なんとこの手のリモートコントロールアプリでよくある仲介的なソフトウェアが必要ありません。

 MIDI-ネットワーク設定

 

各DAWのセットアップはヘルプか公式ページの動画を参照ください。

 

公式ページを見るとProTools, Ableton Live, Logicがサポートされているようですが、

Studio Oneで出来るかを試してみた所なんと出来ました!

 

以下がその手順です。

 

環境設定の外部でバイスから以下の様に”追加”クリックし、

 

option

 

デバイスを追加でMackieControlを選択し、送信元と受信元を先程作ったMidiネットワークのセッション名を選び追加するだけです。

なんと簡単なんだ!

DeviceAdd

 

スクラブしすぎるとディスクが痛まないかちょっと心配ですが、これで無事にDAW Remoteを使ってStudio Oneをコントロール出来ました。

奥さんこれはオススメです!