夢日記

最近はデッドウォーキングのような絶望的な夢が多くてすぐ忘れてしまうのだが、久しぶりに楽しい夢を見た。

何故か家電量販店で3Dカメラが3万円で売っていてそれを物色していて、このカメラで撮れる例として仮面ライダーカブトの水島ヒロ君が3Dで映りまくりでテレビに映っていたんだが、「俺が3Dになってもなぁ。。」と悩みつつ別のテレビを見るとみた事の無い「X Japan 3D」なる映画が!ヨシキの3Dのドラムソロがやばかった。

例のドラムソロの時に土台が動くやつが動きまくり手やスティックが飛び出して来た。それをみて思わずその3Dカメラを買い、次に電気自転車売り場へ行くと新しいタイプの電気自転車があって試走させてもらうことになった。

その自転車はギヤとかのスイッチ以外に「プリセット」ボタンがありそれを選ぶと自転車の色が変わりそれにあわせて音楽が鳴るようになっているらしい。試しに色々変えてみるとAKBやら演歌やハードロックが流れ出してそれに合わせて形や色が劇的に変わる。

ちょうどアイドルか何かのモードになって走っている時の道が下校中の女子高生で溢れていてとても恥ずかしくなって焦ってプリセットを変えるとどんどん悪化しw、レディースみたいのが走って追っかけて来たので、プリセットを変えながら猛ダッシュし、「しまった!電気屋にカメラ忘れた!」と言った所で起きた。

おしまい。

Lemur使ってみた。

かつてまだiPadが世に出ていない頃にJazzmutantという会社からLemur/Dextorというマルチタッチの音楽用のコントローラーが存在しました。DextorDAW専用のコントローラーという位置づけで、Lemurは専用のエディタで自由に自分専用にコントローラーを設計できる夢の様なコントローラーでしたが非常に高価でした。

マルチタッチのiPhone/iPadが当たり前の様にある現在ではTouchOSCOSCulatorを使用して自由に自分専用のコントローラーを設計出来る事は詳しい方ならもうご存知かもしれません。

そしてついに先日そのLemuriOS用のアプリケーションが様々なコントローラアプリを作っているLiine社から発売されました。

Lemurの最大の特徴の一つがコントローラーの中で物理法則が使える事ではないかと僕は思ってますが、それも勿論このiOS用のLemurでも実行可能です。

昔のLemurではこのような感じで動いていました。色んな色の丸がソフトウェアないで飛び回ったり跳ね返ったりしているのが確認出来ます。

もう一つの特徴はAbletonだけでなく色々なメーカーのDAWDJソフトウェアがコントロールできる事ではないでしょうか。

Liine社のユーザーライブラリにはすでにレガシーシステム(昔のLemur)からインポートされたテンプレートが色々と置いてあり今後も色々な人がここに追加したりするかもしれません。

ユーザーライブラリを徘徊してみることをお薦めします。

またどんなモジュールがあるかはPDFマニュアル(英語)に詳しく記載されているので購入前に閲覧してみるとよいでしょう。

セットアップと接続

このLemurも他のコントローラアプリケーションと同様にAbletoniPhoneの間に存在して繋いでくれるLemur Daemonというアプリケーションが存在します。

セットアップの詳しい方法はLiineサポートのページがわかりやすいです。

iOSLemurを起動してLemur Daemonを起動しメニューバーから「Setup Lemur Daemon」を選択しこのような感じでインプットとアウトプットを設定してやります。

 skitched-20120111-194907

iOSLemurSettingを選択しMIDI Targetの「From:」「To:」の所で同じポートを選択します。

 skitched-20120111-192853

Abletonでは環境設定の「MIDI Sync」タブで以下の様にポートが追加されているので必要なものをオンにしておきます。

skitched-20120111-194840

試しにLemurアプリの中に「Studio Combo」というテンプレートが内蔵されているのでそれを起動してFaderを動かしてやると

skitched-20120111-192935

以下の画像の様にAbletonに制御信号が入力されているのがわかります。

 skitched-20120111-194808

あとはAbleton上でいつものようにコントロールしたいフェーダーやノブを「⌘+M」でアサインすればいいわけです。

エディタ

エディタの画面の構成はこのようになっています。

 skitched-20120111-193004

Lemur Editorで使えるファイルは

skitched-20120111-193021

Lemur Project ファイル

 skitched-20120111-193041

Lemur Library

の2種類を主に扱うようです。

エディタの右上の再生マークのようなボタンを押す事によりエディタとiOSデバイスの接続をします。

skitched-20120111-193123

先程述べた様にLiine社のユーザーライブラリにはさまざまテンプレートやモジュールがすでに沢山用意されています。

試しに「BBCB – BOUNCER」というのをダウンロードして、

http://liine.net/en/community/user-library/view/158/

以下の様にエディタにドラッグ&ドロップすれば簡単にテンプレートを使用できます。

 skitched-20120111-193200

エディタとiOSデバイスが正しく接続されていればすぐにデバイス上でテンプレートが確認出来ると思います。

下側のバーでfriction(摩擦)、右側でスピードを変えられるようです。

skitched-20120111-193226

エディタの更新ボタンがオンならばiOS上で動かしている状態がエディタでもリアルタイムで確認出来ます。

skitched-20120111-193246

エディタの左側で各コントローラにどんなメッセージがアサインされているかを確認でき、この「BBCB – BOUNCER」はMIDIのノートオンがアサインされている事が確認出来ます。

skitched-20120111-193301

ノートオンがすでにアサインされているようなのでAbletonのINSTRUMENTを適当にロードしてみます。

ここではCollisionで鳴らしてみました。

skitched-20120111-193426

この状態でLemurを動かせばボールが壁にぶつかった時に音がなると思います。

使ってみた感想

まだこれを使いだして日が浅いのですが、使ってみたファーストインプレッションとしては、

・エディタ上での変更が即座にiOSデバイスでも反映してくれるのはとても便利。

・かなり細かい設定ができるのでMIDIOSCのある程度の知識が必要。

・マニュアルは勿論英語なので英語がわからないとたぶんつらい(笑)

・もっとシンプルに使いたい場合や上記の様なLemur独特のコントローラーが必要なければTouchOSCの方がいいかも。

AbletonとTouchOSCの組み合わせで使う場合のオススメのテンプレートはこれ↓(OSCulatorなどのシェアウェアが不要!)

Home

Lemur

Touch OSC