「Live Cording」タグアーカイブ

今年の音楽や色々のまとめ

本日12月12日に42歳になりました。 今年も毎年恒例の誕生日も兼ねた1年のまとめを書いて反省と来年度の課題を綴ろうと思います。 Netfilixのお陰でStar Trek TOS,TNG,Voyagerなどが見れる様になって知ったのですが、命よりも名誉を重んじるクリンゴン人では「名誉の日」というクリンゴンの儀式がある事を知り、ターグの心臓を食べてブラッドワインで流し込んだ後で棒で叩かれたり、溶岩の上を歩いた後で名誉ある戦士としての功績を述べる儀式がありますが、僕の場合は誕生日で年末ということもあり、戦士ではないですが、電子音楽侍エレクト浪人としてのその他の年末のまとめとして、丁度良いと思いました。 (因みにStar Trek Voyagerでは人間とクリンゴン人のハーフのボイジャー号の機関主任ベラナ・トレス中尉は恋人のトム・パリスと共にクリンゴンの儀式のホロデッキプログラムをシーズン4エピソード3の「名誉の日」と言うエピソードで儀式を行ってくれるホログラムのクリンゴン人を殴り倒して途中で棄権しましたw)

音楽関連

1. まだ発表はしておりませんが数曲できましたよ!

数曲Ableton LiveとLogic Pro Xで作った曲が既に完成していて、以前は完成したら直ぐにSoundcloudにアップロードして、一定期間フリーダウンロードという形でしたが、その形態はおこなわくなりましたが、既に4 ~ 5曲完成しているのです。 最近、iTunesなどで聴いてよかった場合にはLPで欲しいので僕もリリースする時はLPも出したいと思ってるのですが、個人で出すには結構高いのでどうしようかなぁと考え中です。

2. Ableton User Group Tokyo 5周年イベントとしてAbleton Linkを使用した「Link ∞」を行いましたよ!

暫くイベントは行えませんでしたが、さすがに5周年なので、某DTMスクールの中の方と心強い協力者2人で、Ableton Linkを活用したおそらく国内初の実験的な試みではありましたが、大成功だったと思います。 参加者はAbleton Linkでセッションするという機会が滅多にないので参加者にもご満足いただき、運営者の僕ら4人も実験的ではありましたがとても楽しく充実した日でした。​

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3. 今年勉強した事

これまでと同様に以下の事を独学で学びました。
  • openFramework、Processingの独学
  • Tidalcycles、Sonic Pi
  • Max 8とMaxForLive
  • 数年続けてるSkype英会話、そして実践
  • Fusion 360で机の図面の作成
新しく使い始めたソフトウェアやハードも学びました。
  • Digitaktを少しずつ(まだまだ)
  • iZotope Ozone Adv, Neutron 2,RX 7 ADVを少しずつ学んだ。(まだまだ)
  • Bitwig Studioを本格的に学び始める
  • AAS, Rob Papen, U-He、OUTPUTを触りまくって学びつつある程度曲になりそうになるまで使い込む(よってレビューが遅くなる。。w ソフトウェアのざっくりな機能のレビューとメーカーの動画だけのレビューは書きたくなく、「こう使うといいかも!」など自分なりのオススメの使い方が見つかるまで実は実験を繰り返している)
またこれまでと同様に以下の事を独学で学びました。

4.Atari 1040STを頂きましたよ!

Atari 1040ST(1986)を譲って頂きました。​
 

My new gear動いた!

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このAtariが出た子供の頃は貧しかったので、今の様にまさか音楽を作ったりするとは夢にも思わいませんでした。まだまだ使いこなせているとは言えませんが、Atari 1040ST本体にMIDI IN/Outが付いていて、elektron Digitaktと同じくらいMIDIの遅れが全くなくキビキビと動くのを何度か実験して体感しました。

10数年ぶりに音楽を続けている友人、恩人に久しぶりに出会った

この歳になると片瀬小学校、片瀬中学校、七里ガ浜高校の音楽の戦友とでもいいますか一緒にOzzy、Metallicaのコピーからオリジナル曲を作ったり、ジャムったりしてせっかく楽器をあれだけギター、ベースを弾けたり、ドラム叩けたりした親友が結婚したり、子育てで忙しかったりして、僕と大きく違い人生の大人の階段をどんどんと登ってってしまい、楽器を演奏しなくなった友人が多くて、僕はギター、シンセ、エフェクターの樹海の奥深くまで入って行き大人の階段をたいして登っておらず妙に寂しい年頃なのです。
音楽を辞め結婚した親友や幼馴染にこの歳になって、久しぶりに会えるのは勿論嬉しいですが、俺と同じく上手で無くてもいいからベースを弾き続けたり、積極的にハードウェア、ソフトウェアを学び続ける親友N君に会えて、とても嬉しかったです。
(本人にはあまり顔には出してませんがw) N君が片瀬中学の放送部で中2の頃に「アッチこれ聴いて!」と休み時間にオジー・オズボーンのMiracle ManMetallica の数えきれない名曲をウォークマンで休み時間に聴かせてくれて教えてくれたお陰で激しい音楽性を通過し、今はヘッポコギタリストですが、その後に続けたオリジナル曲のバンドから現在の電子音楽侍エレクト浪人(electrounin)として、Ableton Live&Push 2とギターやシンセを音楽の刀として使う形態になったわけでして、ある意味恩人でもあります。 最近の聴くジャンルは全く違いますが、続けている事がとにかく嬉しくて、マイペースでなんか一緒にやろうという事でPush 1を貸しました。 また大学時代にバラバラギャルというバンドでとてもお世話になり、初めてのレコーディング&レコードのリリースをさせて頂いた三軒茶屋のヘブンスドアのMさんとつい最近とLineで出会いました。 おそらくこのブログも読んでるかもしれないので、Mさんライブも1年に3回ぐらいなら出来ますよ! かつては片中、七里ヶ浜高校、大学まで音楽を続けていた仲間がどんどんと結婚して音楽を止める中で、片中からの親友にかなり久しぶりに出会えた事、とてもお世話になり当時から「ナカヤマ君だけは続けなさい」と押してくれたMさんとLineで出会い、
音楽を続ける事がいかに重要であるかを再認識しました。

これまでもこれからもギターやシンセを弾き続け、主に音楽に関連する新しい技術やツール学び続け、AbletonやLogic Pro Xで曲を作り続け、夢を持ち続けたいと思います。 


去年にも増して盛り上がり今後も面白くなりそうだと感じている事

Live Cordingがどんどん熱くなっている!

一昨年ぐらいにSNSで田所さんにLive Cordingをしたいのですが、オススメはありますかと聞いてSonic Piを教えてもらったのですが、その後でToplap.org で知ったTidal(確か0.8ぐらいでした)をしり、海外のおそらく潰れるヒップホップ系の人が始めたTIDALと名前が被るのTidalcyclesになり、Super音はとても素晴らしいけどOS9の頃からExampleをちょこっと改造するぐらいだったSupercollider がTidalcyclesのお陰でだいぶ理解できる様になりました。


11月の14日にMutekでやっとお会いできた田所淳さんやTidalcyclesのAlex McLeanなどが出演した「Encyclopedia of Live Coding/ライヴコーディング大百科!」が開催されたり、MutekやAlgorave東京、大阪などで開催され去年にも増して盛り上がってると感じました。


僕はTidalcyclesとSonic Piをメインに独学しておりますが、Livecordingの総本山的なサイトのToplap.org などを掘り下げてみると他にもFoxDot(python使いにはオススメ)や色々とありますので、好奇心旺盛で独学でどんどんと学びたい特に学生さんは掘り下げてみる事をオススメします。 やっとお会いできた田所さんの本はoFもProcessingもオススメですが、新しくライブコーディングの本を出す様でこの本もオススメです。

Ableton Link

今年の5周年記念イベント「Link ∞」でも大活躍したAbleton Linkですが、Ableton Link対応のアプリケーションがどんどんと増えてきており、今後も面白い事になりそうです。

現状ではまだハードウェア対応のものが少ないのがさみしい感じで、Raspberry pi+PDのAbletonLinkのおブジェクトで作ってMIDIやCV/gateを吐き出したりするのを作るのも面白いんではないかと密かにたくらんでおりますw

MPE(MDI Polyphonic Expression)

ここで簡単に説明するのは困難ですが、MPE対応のコントローラーがRoli,Linstumentを始めどんどんと増えてきて、MPE対応のソフトウェア、ハードウェアが増えてきており、MPEはMIDIの標準化も最近されたようです。 今年のCypher 2が登場した時に僕が書いた記事やROLIやMI7さんのROLIのページを熟読してみるとわかりやすいと思います。 さらにMMAに最近大好きなAbletonやNative Instrumensが参加したのでこれから先のMIDIの進化も気になります。 MIDIでTECHNICAL GRAMMY AWARDを共同で受賞した故・梯 郁太郎さんやデイブ・スミスさんも 驚く様な進化が起こるという予感がしてなりません。 MMAの公式の規格になってからMIDI Polyphonic Expressionとなってますが、規格になる前のMultidimensional( =多次元の) Polyphonic Expressionの名前の方が僕はわかりやすいかなと個人的に思います。 MIDI Polyphonic Expression (MPE) Specification Adopted! @ MIDI Manufacturers Association (MMA) What is MPE? @ROLI What is MPE?@Rogerlinndesign 最近はソフトもハードも欲しいのがあってもまずMPEに対応しているかのRoliのListをみてから判断する様になりました。 リストの中のハードウェアでendorphin.esがダントツで気になります!​

VCV Rack

昨年も書きましたが去年にも増してさらにVCV Rackが便利になり、Ableton Linkモジュールは勿論、DAWからプラグインとしてVCV-Bridgeを使って一緒に使ったり、VCV Rack内でVST Plug-Inを使用できるHOST/HOST-FX($30) がつい最近追加されたりとどんどんと凄い事になってます。

音楽にもAIが入ってきている

近年色んな分野でAIが活用されて来ておりマスタリングサービスのLANDRに続き、前述したiZotopeのNeutron 2Ozone 8Nectar 3やなど音楽の分野でもAIが活用されて来ておりとても便利にはなりました。

確かにとても便利にはなりましたが、iZotopeの製品の場合はアシスタントと付く様に補佐として使いさらに微調整したり作り込んだりするのが僕にはベストだと思いました。 というか全てAIで済ませてしまってたら、僕は既に音楽に興味をなくしてしまいますw こういうツールがどんどんと便利になる中で学び続けて「自分なりの手法やテイストを加えられる」ことこそが今後重要になってくるんではないかと思います。

OUTPUT Arcade

正直、サブスクリプションの音楽ソフトウェアは好きではありません。 僕だけでなくAVID ProToolsがサブスクリプションになった時もStudio OneやAbleton Live,Logic Pro Xに移行した人を何人か知っています。 ただこのOUTPUTのArcadeは驚きました。​
コスパ的に素晴らしく、Spliceなどもたまに使っていますが、OUTPUT社ならではの触ってて気持ち良くかつ音色加工やマニュアルなど勘がいい人ならすぐにわかる素晴らしいGUIと数えることのできない膨大なLoopや効果音に圧倒されました。 かなりわかりやすい映像で例えるなら、初めてArcadeを触った時にマン・オブ・スティールのゾッド将軍が現れた時の地球人の気持ちの様な圧倒させすぎて呆然としている感覚になりました。 笑​

reFX NEXUS 2

つい最近の事ですが、いつもセール情報などをこまめにポストして皆んな大好きComputer Music Japanゆにばすさんのオススメで、すっかり導入するのを忘れてたreFX NEXUS 2をやっと導入し超気に入りました! Spectrasonics, KV331 Synthmasterと同じくらい即戦力な音が沢山入ってて本当に全く「なんでもっと早く導入しなかったのか」と思いましたw 勿論、僕もKORGのオリジナルのMS-20を20年以上前に入手してからシンセの音作りに目覚めて勿論全て納得した音色やメロディで作りたいと30ぐらいまでは気張っておりましたし、シンセの音作りをMS-20からV-Synth GT,Reaktor,Maxまで学んで今も学び続けていて、モジュラーシンセもやりたいぐらいなのでその気持ちもとてもとてもわかります。

でも思ったよりも、人生ってのは短いです。

買ったハードやソフトの高価なシンセサイザーで「音色だけ」を作りたかったのなら構わないですが、「曲」を作りたいのであれば12月から始まった現在のセールの時に導入してみて、曲を作りましょう。 既に良い音が沢山入ってるのですが、気に食わない音色があればエフェクトや音源を差し替えればいいのです。​

NEXUS 2をインストール後にRob Papen RAW-KICK以外は1時間でここまでできました! もう一度いいます。

思ったよりも、人生ってのは短いです。


音楽以外の出来事など

去年の大型トラック免許取得に続き、さらに難しい牽引免許を取得しました!

 

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これが今年の音楽以外では一番デカい成果です。 今後はバイクやバギーのフレームを溶接する為の資格やと自動車と2輪の整備士の勉強を本格的にしようと考えております!

大好きな京都のお婆ちゃんとの別れ

101歳でしたし大往生ではありますが、京都のとても可愛いお婆ちゃんが亡くなり寂しくなりました。

思い出は数え切れませんが、妹が腰越の病院で産まれる時におんぶして貰って病院まで通ったり、84年のつくば博でお婆ちゃんだけ迷子になったのは昨日のことの様に覚えています。​


スタン・リーさんが亡くなった

2年前の日本で初めての東京コミコンでスタン・リーさんが来るという事でGibson SGJにサインを貰い、一緒に写真を撮りました。その時はとてもお元気そうで「Hello」と笑顔でおっしゃっていただき、僕は緊張しすぎて「ヘ、ヘ、ヘーイ」と言ったらフフフと笑ってました。 昨年は行けなかったので今年は東映版のスパイダーマンの超合金ロボのレオパルドン/マーベラーと一緒に写真を撮りたいと思ってた矢先に訃報が入りとてもショックでした。 スタン・リーさんが亡くなられた事はこの地球だけでなく、太陽系、いや宇宙レベルの損失だと僕は思います。

勝新太郎の座頭市にかなりハマった

僕の音楽を作る部屋にはテレビが無く、台風でBSアンテナも壊れて以降は時代劇チャンネルが見れなくなって寂しかったのですが、晩御飯の時だけNHKのニュースを見るだけで11月からAmazon Primeの時代劇チャンネルで、テレビサイズの「新・座頭市」を初めて観て、勝新太郎の座頭市がカッコよすぎて仕込みづえ買って真似したくなるほどにハマりました。 居合だけでなく食べる座頭市、竹馬を作って冬の川を子供達に応援されながら渡る座頭市が達磨さんの様で可愛くてしょうがないです。Amazon Primeの時代劇チャンネルで、テレビサイズの「新・座頭市」を初めて観て、勝新太郎の座頭市がカッコよすぎて仕込みづえ買って真似したくなるほどにハマりました。

居合だけでなく食べる座頭市、竹馬を作って冬の川を子供達に応援されながら渡る座頭市が達磨さんの様で可愛くてしょうがないです。 この海外向けの「Zatoichi: The Blind Swordsman DVD Collection」 のPVを見れば良さが伝わると思います。​
​ 本年は本厄で一応、寒川神社で厄払いをして来年度は後厄で事故も病気もありませんでした。 そしてちょっと縁結びのお守りが効き始めた様です❤️ 来年度はトラック業界に転職しながら作った曲を移動中に運転に合うかを確かめたり、ガツガツ働いて、Ducati ScramblerやIndian FTR 1200 大型バイク(欲しいバイクがありすぎる!w )を買ったり、たまった曲を仕上げたり、ライブやったり、いい加減モジュラーシンセのケース買ったり、
アメリカ、チベット、ネパールのカーマタージでエイシェント・ワンに会ってドクターストレンジになったりアストラル界に行ったり、少林寺でカンフー習ったり、クンルン上空で飛行機事故にあって僧侶に拾われて特訓してアイアン・フィストになったりやる事が沢山ございます。

平成30年12月12日

今年の音楽とその他色々な出来事まとめ

かなり寒くなりましたが皆様お元気でしょうか?

ブログの更新が多忙につき滞ってしまってすんません。
帰ってギター弾いたり、毎日何かしら音楽に取り組んでましたが、だいたい晩御飯食べて寝るパターンが多いとしでした。

このサイトを作ってから毎年音楽やその他色々とやって来た事などを毎年恒例で書いて降りましたが、昨年に四十路突入の書き終わり、先週今週は色々と音楽以外のことで忙しかったので遅くなりました。

今年集中した音楽以外の勉強など

1.整備士の免許取得の為の受験勉強

亡き父の友人で僕も大学時代にたまに出張して手伝ってた自動車屋さんの70代のお爺さんの車検の手伝いをしながら3級の四輪、二輪の整備士の資格を取る為の受験勉強を始めました。
父の遺伝なのか教科書が読むだけでワクワクします。

整備士の教科書は一般社団法人 神奈川県自動車整備振興会・神奈川県自動車整備商工組合 に電話して3級のほぼ一式を購入しました。
特に上の自動車の歴史や構造などを学べる「基礎自動車工学」と整備の方法やどんな工具を使うのかなどを学べる「基礎自動車整備作業」は素人でもいざという時に知って置いて損はない内容で高くないので興味がある方は自動車整備振興会に行って手にとってパラパラと読んで見て欲しいオススメの教科書だと思います。

2. 大型トラック+牽引免許コースの自動車学校に通う

夏に仮免をやっと取るまでが大変でしたが、現在大型トラックの卒検を近々受ける予定です。

やはり自動車学校で新しい免許を16になって普通自動二輪を取得する為に通い始めてから、普通自動車、大型自動二輪など自動車学校に行く度に交通安全に対する気持ちがとても引き締まります。

藤沢市にはいすゞの工場が湘南台辺りにあり、今年の春に いすゞプラザ という自動車展示施設が出来て(見学は予約制)、夏にクーラーで涼みがてら見学しに行きました。

いすゞの長い歴史やベレットというかつていすゞが生産していた乗用車から、世界中で走っている働く車のELFからGIGAまでのライナップは勿論の事、滅多に中を見る事が出来ない自衛隊のトラックが置いてあったり、ウインカーやテールランプが光る精巧にできたミニチュアのトラックやバスなどが走るジオラマのコーナーはその場にいたスーツのおじさん2人とつなぎ姿の僕がずーっと楽しめるぐらいとても良く出来ているので、子供はもっと夢中になってみると思います。

整備士、トラックを無事に取得したらバイクや車で使える溶接、旋盤の免許をとったりしようと思います。
そうすれば世界のどこに行ってもトラックも安全に乗れるし修理もできるし、MAD MAXのやバットモービルなどの映画の特殊車両を作りたいのも昔からの夢の一つであります。
いや、、きっと自動車やバイクが好きな人なら、Mad Maxの最初の作品から近年公開されたMAD MAX : FURY ROADに到るまでCG無しの以下の動画の様な車を作って見たいと思うでしょう。(ちなみに僕はキャデラックを2段重ねたGIGA HOUSEには驚き主役のインターセプターよりかっこいいと思いますw)

 


音楽関連の出来事

庭がついて部屋も沢山ある良い物件に引っ越して新しくプライベートスタジオを建造中

ペット可というだけで、天井が落っこちて来たり、隣の人の朝の携帯の目覚ましのバイブ音が聞こえる程の壁の薄さでヘッドフォンでのみで曲を作りライブなどの前にでかい音で確認する為にスタジオに入るという、ストレスが溜まらない方がおかしいってぐらいの窮屈な家で愛猫のピコの為に我慢してましたが、昨年末に天国に行きました。(享年17歳)

歴代の猫たちが眠る遊行寺(清浄光寺)にて供養して頂きました。

鎌倉のお寺も大好きでよくバイクでiPadなどを抱えて風景を味わいながらサウンドスケッチをしたりリフレッシュしに色々な寺に行きますが、藤沢市内だとこの遊行寺と小さい頃は庭の様な場所だった龍口寺が良い寺だと思います。

ちなみに鬼平犯科帳で遊行寺や遊行坂、藤沢が舞台となる「おしゃべり源八(第4シリーズ19話)」という話が鬼平ファンであり藤沢市民としては嬉しいです。池波先生ありがとう!

その遊行坂を上がった辺りに良い物件が見つかり、夏に大急ぎで引っ越しました。

防音対策を少しずつDIYで行うつもりですが、前の家よりは開放感があり、昼間にSpectrasonicsのOmnishere2やXfer SerumRob PapenのソフトシンセをKRKのモニターで鳴らすと改めて気持ち良いシンセだと実感しました。


Watusiさん主催の50meet50という素敵なイベントに参加した

 

下北沢にて歌手の方50人とトラックメーカーの方50人が出会う50meet50というイベントが行われて沢山の方々とお酒やライブ、トークをしながら私、エレクト浪人の名刺を交換したりしました。

Watusiさんとアヤさんの貴重なお話や植垣麻衣子さん、VERA-FIのカイル王子と出会う事が出来ました。

カイル王子があのイベントの後でギターのリフを送ってくれたのでそのリフに合わせて音を重ねるプロジェクトも行なっています。

とても貴重な機会を作って頂いたWatusiさんやスタッフの方々にとても感謝しております。


オリジナル曲も2曲完成しました!

 

引っ越して抑圧からの解放からかわかりませんが、なぜか視界が開けてOutroが浮かばなかったのが急に閃いたりして勢い(これも結構大事)曲として完成しました。

でもまだラフミックスなので防音工事やモニターを正確に設置してからまたミックスを行いつつ、別のプロジェクトも並行して進めるつもりです。

僕が曲を作る時は新兵器勉強や実験から始まったり、のボツが沢山出来て、週末に作った曲やフレーズが次の週に「おお… なんてこった…。」となってボツになったりw、「これは行ける! Go!Go!Go!」となってOutoroに苦戦する事が多いですw

時間を掛けすぎかなとも思います。
NIのMaschineを使って4つ打ちで「ホイさ!ホイさ!」とドリフの銭湯のコントの様に曲を大量生産する事も環境が整えば自分では可能だと考えていますが、やっぱりずっとエレクト浪人の曲として残るものですし、「この世界にない気持ち良い音を探求して踊れる曲を作る」事が昔からの自分の人生のテーマなので、どうしても時間がかかってしまいます。

2000年代は一人だけで完成させた嬉しさの余り1〜2週間程Soundcloudで誰でもフリーダウンロード可能にしてましたが、そのスタイルはせずサプライズがないので気長にお持ちください。

 


 

今年度学んだり実験したりしたソフトウェア、ハードウェア

 

今年は以下のが個人的にとても熱くて色々なハードウェア、ソフトウェアを学んだり実験したりをしました。

その1. VCV Rack

VCV Rackが今年はとても熱くて今後の展開にもさらに期待!!

ICON.jpが詳細を書いておりますが Andrew Belt氏がKnobcon2017に合わせてVCV Rack界隈がかなり刺激的で僕の音楽的な熱くなってます!

来年こそはIntellijelのケースを買ってユーロラックのモジュールを吟味して増やしてこうと思いつつ、まだMS-20、Reaktor、Max&PureDataの経験しかない僕でもすぐに長年の勘のみでVCV Rackを接続し鳴らすことがあっという間にできました。
2017.12月現在はVer0.5ですでにMutable InstrumentsやBefacoなどのユーロラックモジュールなどの無料で使えるモジュールや販売しているモジュールも出現しだしています。

Instagramには、すでに「#vcvrack」 で色んな人がパッチングしたものの動画やFacebookにもコミュニティがあって808や909のモジュールも出るようなポストを見かけました。

Alexanderさん(@needto)がシェアした投稿

初心者の方はYoutubeにVCV Rackのチュートリアルが沢山あるので見まくって実際に配線してみる事をオススメします。

現在はVer0.5なので来年の今頃は一体どうなっているかが僕はとても楽しみですYO!

その2. TidalCycles Sonic Pi などLive Cording関連がとても面白く学んでいた。

Tidalcycleのサイトのパターンの作り方やレファレンスを自分で翻訳しながら読んで理解&試す作業をしてました。

 

その3. elektron digitakt を導入!

elektronの SID Stationから今日に至るまで喉から手が出るほどでしたが、Push2の OLED(有機LED)やOP-1の見やすくて発色も良いので、ELEKTRONがOLEDのディスプレイを出すまできっとやってくれると信じていて、そして__Digitakt__にてエレクト浪人はelektron処女を喪失しマニュアルを片手にルンルンでDigitaktに立ち向かい、ギターやTeenage EngineeringのPOシリーズやギターやMicrobruteなど沢山サンプリングしたりしながら、パターンを色々と作りました。

その4. ROLIのBlocksシリーズ導入!

BlcockシリーズのLightpad Block,Loop Block
、Seaboard Blockを使い始めました。

ROLIの製品の5Dの演奏表現方法(Strike,Press,Glide,Slide,Lift)やMPE(= Multidimensional Polyphonic Expression)の説明は今回は長くなるので省略しますが、上記のデバイスを管理するBlocks Dashboardでファームウェアの更新や対応のソフトウェア(Live,Logic,Bitwig, Maxなど)用のテンプレートを変更して使います。

詳しくは、MI7さんの日本語解説ページROLIのサイト で確認して見て頂きたいんですが、ROLIのBlockシリーズなどで5Dの演奏方法が使えるのはMac/PCのDAWやソフトシンセや公式のiOSソフトウェアだけでなく、ハードウェアなどでも使えます。

BlocksシリーズやSeabord RiseなどROLI社の製品に対応しているリストは以下のリンクにまとめられておりますのでもし対応しているソフト&ハードシンセ、DAWなどを見つけたらSeabord Riseは少し高いので、BlocksシリーズのLightpadから少しずつ増やしてみては如何でしょうか?

Lightpad Blockは設定次第でフェーダーにも、XYパッドなどのコントローラなど色々な事が可能でバッテリー内蔵なので充電して太陽の下でPadやiPhoneと共に気持ち良く音楽制作が出来ます。

まだ2017年現在はスタートレックのホロデッキの様なのはもちろん実現できていないので、僕はiPadとBlocksシリーズ、ヘッドフォンとIKのiRig Pro DUO、ギターを持って、公園の子供のサッカーボールなどが飛んで来たりしない場所や好きなお寺などに行って曲のモチーフとなりそうなフレーズを作ったり、KORG Gadget、ModStepなどを中心にがっつり曲を作ったりしてます。

Compatible synths, DAWs and instruments

 

その5. pisoundを導入

pisoundはRaspberry Pi用の192khzのAudio I/OとMIDI I/Oアサイン可能なツマミとボタンがセットになっもので以下のビデオを観れば分かるように使う人によって色んな使い方ができるものです。
Raspberry Piは既にセットアップしてあったので、pisoundのセットアップは公式の手順通りに行たらとても簡単に終わりました。
Raspberry PiのMicro SDが16GBだとすぐ満タンになってしまったので、なるべく大きい容量のmicro SDカードでRaspberry Piをセットアップしておくといいと思います。

 

その6. Ableton Live 10の進化

現在Ableton Live 10のベーター版を試しておりますが、早くリリース版を使いたいです。

Live 10の新機能は公式サイトをご覧ください。
次回はSonnoxのDynamic EQのレビューRob PapenのSub Boom Bass2の使い方の記事をざっくりと書こうかと思います。

ではまた!