V-Synth GT実験日誌

V-Synth GTの可能性をまた見つけてしまいました! V-Synth GTは1台でこれまでのV-Synthの2台分(以下Upper Tone,Lower Toneと呼ぶ)を搭載しているので2つの音色をレイヤーして重ねたりもできますが、ダイレクトアウトと外部入力を使って擬似的にセンドリターンのルーティングを行なう事ができます。 以下の図の様にUpper側のRoutingページにて接続先を「DIR(ダイレクトアウト)」にしダイレクトアウトから任意のエフェクトをはさみ、Lower側のOSCページにてソースを「Ext In」にするとV-Synthの音を外部エフェクトで加工してまたV-Synthに戻して出力する事ができます。

以下の音は間にはさむエフェクトをSherman FilterBankとMS-20を通したりV-Synth GT内蔵のCOSMやEffectをかけたりしたものです。 外部Effectなし

[audio:https://electrounin.com/blog/wp-content/uploads/00-No-Effect.mp3|titles=00 No Effect]

FilterBankをかけた音

[audio:https://electrounin.com/blog/wp-content/uploads/01-+FilterBank.mp3|titles=01 +FilterBank]

FilterBankをかけV-SynthのCOSMでサイドバンドフィルターをかけた音。サイドバンドフィルターはノイズやドラムなどに音程を付けられます!

[audio:https://electrounin.com/blog/wp-content/uploads/02-+FB+SBF.mp3|titles=02 +FB+SBF]

さらにCOSMのAmpをかけた音

[audio:https://electrounin.com/blog/wp-content/uploads/03-+FB+SBF+Amp.mp3|titles=03 +FB+SBF+Amp]

さらにエフェクトでスライサーをかけた音。

[audio:https://electrounin.com/blog/wp-content/uploads/04-+FB+SBF+Amp+Slicer.mp3|titles=04 +FB+SBF+Amp+Slicer]

MS-20のF-Vコンバータを使ってドラムループでMS-20を奏でた音

[audio:https://electrounin.com/blog/wp-content/uploads/MS-20.mp3|titles=MS-20]