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Drum Sampler + Drum Rack & Ableton Move

Drum Rack + Drum Sampler

Ableton LiveでDrum Rack + Drum Samplerという使い方を解説してみました。 スライスしたいBreak BeatsなどをスライスしてスライスされたDrum RackのSimplerを右クリックでDrum Samplerに変換してそれぞれのエフェクトを変えたりすると無茶苦茶楽しいですよー。

Ableton Move
Ableton Move発表されました! 廉価版のAbleton Pushと勘違いしてどうのこうの文句を言ってる人を見かけましたが、それはだいぶ勘違いですw
制作環境が整った机の前でなく、屋外で散歩してる時、オートバイに乗ってる時、頭の中でメロディやリフを思いついたことはありませんか?
自然の中で鳥の鳴き声などをサンプリングして曲になる様に編集したい時はありませんか?
Ableton Moveはそういった直感やインスピレーションを逃さない為のハードウェアです。

Moveにはプロセッサ、スピーカー、マイクが内蔵されてバッテリーは4時間使えるので完全にスタンドアローンの立派な楽器です。

またトラック数が4トラックと少ないと感じられる方も多そうですが、人間は限られた制限がある方が工夫をしたりして、普段よりもより創造的になります。
これはAbleton Moveに限った話ではなく、例えばAbleton Operatorのみでドラム、ベース、リード、パッドを作ってみるとか自分自身に何かの制約をかけるとその意味もわかり、修行にもなります。
トラック数無限大でなんでも出来ると逆に迷子になりがちになるのです。
またAbleton MoveはWi-Fiを内蔵してるのでAbleton Noteに送ったり、Ableton Liveに送って音を磨き上げたりすることが可能です。 更にAbleton Moveはマイクを内蔵しているので本体で直接サンプリングが出来るのです!
僕的にはMoveのライバル機はNovation Circuit Trackあたりかな?と思っているのですが、本体で直接サンプリング出来るのは凄いと思いました。


直感的でインスピレーションを逃さないAbleton Move、まさに大好きなAbletonらしい製品だと思いました。
皆様も購入してインスピレーションを逃さない様にしつつ、屋外での電子楽器の演奏の気持ちよさを味わいましょう。
僕的にはサッカーボールが飛んでこない鎌倉のお寺や神社などで使いたいなと思いました。
早く届く日が待ち遠しいです。
ではまた。