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OIRAN Music Presents Watusi 「Don’t Touch Me EP」Release Partyに行ってきました。

OIRAN Music Presents Watusi 「Don’t Touch Me EP」Release Partyに行ってきました。

 先日お伝えした通り、拙者エレクト浪人はWatsusiさんのTokyo Techno DriveのRemixコンテストで優勝しました。

そのTokyo Techno Drive (electrounin remix)は以下のウィジェットの4曲目です。

Don’t Touch Me EP

 このDon’t Touch Me EPのリリースパーティの「OIRAN Music Presents Watusi 「Don’t Touch Me EP」Release Party@Microcosmos」に行ってきました!

行かないわけにはまいりませんよね(笑)

今週は新曲を5曲作り中で、リミックスも2曲提出、次回のエントリーで発表できると思いますが凄い音楽ソフトウェアのレビューを頼まれていてそれの執筆、Traktorの猛特訓、外国のある方とのSkype会議などやることがてんこ盛りで徹夜明けで憔悴仕切った状態で会場に着きましたw

よくクラブに一緒に行っていた仲の良い同い年の女の子が結婚して出産したので夜から朝までのクラブイベントも数年ぶりです。

(一緒にクラブに行ってくれる女友達募集中です!)

Microcosmosに着いてまだ目がショボショボして眠かったので、バーテンの方に「目が覚めて手っ取り早く酔っ払えるお酒ください」と言ったら、ワインのレッドブル割りをお勧めしてくれて、それを4〜5杯とシャンパンを奢ってくださったのでそれも飲みました。

元々とても人見知りですぐ緊張する小心者ですが、勇気を振り絞ってエレクト浪人とAbletonUserGroupTokyoの次回のユーザーミーティングの宣伝をするべく色々な方に話しかけて名刺を渡しました。

そっけない態度でしたらゴメンなさい。

でも慣れると気さくで愉快なやつなんです。

いつもBlock.fmを聞いていて、川村由紀さんにもリミックスを選考して頂いたお礼などを伝えたり、僕の自慢の美声とエレクト浪人を売り込みたかったのですが、やはり緊張してしまって名刺を渡し「ぶ、Block.fmいつも聴いています」としか言えませんでしたw

もっとお話ししたかったのですが川村由紀さんは色んな人と話になってお喋りしていて話しかけずらかったので、ワインのレッドブル割りをポツンと飲みながら、踊ったりしてました。

川村由紀さん、大澤さん、WatsusiさんのDJが素晴らしかったです!

その辺りまでは記憶がありますw

iPhoneの電池が無くなって何時かわかりませんがいつの間にか靴を脱いで寝てしまいました。。

なんとその間に僕のリミックス、Tokyo Techno Drive (electrounin remix)が流れて盛り上がったようなのです。orz….

その反応が見れなかったのが残念です。。orz….

あと最近とても身にしみて自覚して反省しているのですが、僕は圧倒的に営業力というか自分を売り込む能力が足りませんw

エンジニアとしてサラリーマンをした事はありますが営業職は未経験なので仕方がないのかもしれませんが、人見知りで緊張するのをなんとかしたいなと思っています。

今はまるであまちゃん出ない時の能年玲奈さんの様なテンションが低い話し方なので、あまちゃんの時の能年玲奈さんの様に元気いっぱいに話せる練習をしようと思います。

でもライブやる時は昔より緊張しなくなりました。

90年代後半に三軒茶屋のヘブンス、屋根裏、サイクロンなど様々なライブハウスで伝説を作った実験的即興バンドをやっていた時は緊張すると演奏が狂うので客席に背中を向けて親友のドラマーの方を向いて演奏していた頃に比べれば、現在は客席に向かっても大丈夫なぐらいに成長しました。

 

IMG_2479.JPG 

ビーナスさんのDJの様子

FullSizeRender-2.jpg 

WatsusiさんのDJの様子。とてもカッコよかったです!

 

久しぶりのクラブイベントでしたが、とにかく楽しいクラブイベントでした!

今回のイベントで会えた方々とまた会える日を楽しみにしています。

スッキリ寝たので今日はこれから新曲作りと新たなリミックスの挑戦とTraktorの特訓をします!

あと映画のサントラやサウンドデザインを作るのも昔からの夢の一つなのでその修行をします!

 

ではまた〜。

  

 

お父さん今までありがとう。

妹から電話があり、脳腫瘍と多数の脳内出血で闘病していた僕の父・正行が61歳の若さで急逝しました。

父がそんな体で車に乗ってどこに行こうとしていたのかはわかりませんが、

1月8日の16時頃に新潟の過疎の田んぼで車が溝にハマって車を押し出そうとして、通りがかりの車に引っぱって貰ってワイヤーが切れて諦め、近場のガソリンスタンドがある国道に行く途中で倒れていたのが1月9日に発見されたようです。

死因は大動脈解離だそうです。

父の葬儀には大勢のお巡りさんが御焼香に来て頂きました。

父は長らく脳腫瘍と多数の脳内出血での痛みと闘っていたので、痛みから開放された様なとても安らかな顔でした。

バイクを整備している時以外はお互い喧嘩ばかり、、といっても殴り合いの喧嘩ではなくオーラで喧嘩していましたが、基本的には僕も父もお互い大好きでした。

良性脳腫瘍と脳内出血が多数あるののを知らされてからここ何年かは父になるべく優しく接する様にしていて、

年末に親父のスピード狂魂に火を付けて元気になってほしくて、電話で「世界最速のインディアン」というバート・マンローの実話に基づいた映画のラストシーンの舞台となったスピード狂&モータースポーツの聖地の米国のユタ州ボンネビル・ソルトフラッツに「まだ孫は出来そうにないからせめてもの親孝行として、俺がお金貯めて絶対連れてってやる」と言って「とても楽しみに待っているよ」と会話したばかりだったので、父の死が近づきある事にある程度覚悟はしていましたが、突然の事で連れて行けなくてとても悔しく残念です。

生前の父は中学の時にバイクに興味を持ち、公園で誰かにカブを借りて練習したりいじり始めて、ある日転んで鎖骨を折ったのに祖父母にバレない様に折れている状態が2週間ぐらい続いて祖父母に見つかってこっぴどく怒られた頃からバイク道に約40年突っ走りました。

酒を飲んで機嫌がいい時は、自分の武勇伝か名言を吐きたがるタイプで、本当かどうかはわかりませんが、高校の時に横浜駅で安岡力也が在日朝鮮人を虐めていたのを助ける為に横浜駅で集団で大喧嘩したといい「ほら、これがその時の傷だよ」と傷を見せびらかして来て、僕はニヤニヤ笑いながら話しを聞いたりしました。

その高校の頃に日本で始めてハーレーのチョッパーを制作&販売したナックモーターのおじさんと親しくなったり、横須賀の栄オートなどにもしょっちゅう出入りしていたようです。

超運動音痴の僕とは正反対にスポーツ万能でテニスの推薦で高校に入り、その後はボートが流行った時期があるらしく現在江ノ島の周りの海で水上バイクやウィンドサーフィンをしている辺りで、ボートレースをしたりボートのエンジンの修理などをして片瀬海岸で僕の母と出会ったようです。

結婚して横須賀に住む様になってからはかなり職を転々としたらしく、川崎重工のバイクの営業マン、自動車教習所の指導員などをしたりしてる中、僕が生まれました。

住んでいる家が崖の上にありビー玉が転がる様な危険な状態なのと横須賀は坂が多いから不便だという事で、僕が生まれる前に他界した母方の祖父が片瀬海岸の洲鼻通りに夏だけ商売をする射的屋の家を残してくれたおかげで、バイク道まっしぐらの父が(有)片瀬オートを始める事が出来ました。

 My1stRide

父と生まれて初めて大人の乗り物に乗って恥ずかしがっている僕

母方の偉大な祖父のおかげで父がバイク屋を始める事が出来て今があるので僕も父も祖父にはとても感謝しています。

なので僕は京都のおばあちゃんの家に行く度に墓参りをしていますが、父もコッソリと墓参りに行っていたようです。

父は70年代~80年代のまだインターネット普及していない時代にデビル管やフランスのゴディエ・ジュヌー(Godier Genoud )を日本で初めて輸入したり、Harley-Davidson Sportsterなどの為のタンクを制作販売、GS1000のポテンシャルを最大に引き出せるマフラーを静岡の同業者と共同で制作して何度か業界紙に載ったり、バイクに対して恐ろしい程に情熱を注いで色々な事をし、そんな父の背中を見て育ち整備のイロハを父と一緒に働いて学び、ネジの1本でも再利用する倹約精神を教わりました。

My1stHelp

生まれて初めての家業手伝い

父は自動車学校の教官であった時期もあり、小中学生の頃からバイクの正しい乗り方や転ぶ痛さや怖さを50ccのミニモトクロスを僕や僕の同級生に片瀬海岸の砂浜で教えてくれました。

高校に入ってすぐに免許をとってからこれまで自分が乗りたいバイクを選ぶ事は出来ませんでしたが、バイクの中古車のお下がりを乗せてもらって、ボロかったり好きなデザインのバイクは乗れませんでしたが、バイクに困る事が無かった僕はとても幸せ者だと思います。

父から学んだ事は僕のバンド時代の仲間や経験と同じくらい僕にとってはとても大事な宝物です。

父は本当は僕に家業を継がせたかったんだと思いますが、国内の自動車&二輪車メーカーが暴走族対策を車にしかしなかった事や1980年代後半から1990年代前半にかけての「第二次交通戦争」においての「三ない運動」で同業者もうちも窮地に追い込まれ同業者が次々と廃業していったので、「とてもじゃない家業を継げとは言えない」と言っていました。

二輪車は正しく慎重に乗ればとても爽やかで楽しい乗り物ですが、その二輪車のイメージを低下させる暴走族やチャラいのをとても嫌っている頑固で正義感の強い立派な父でした。

例えばある日、僕と父が店で整備などをしていると丸坊主の学ラン姿のどう見ても中学生の子が「HAWK-IIのパッキンください」と突然やってきて、父は「どうして中学生がHAWK-IIのパッキン必要なのかね?もうすぐ白バイのお巡りさんが来るからそこに座って待っていなさい」というとその中学生は走って逃げて行きました(笑)

そんな主義だったので、お客さんは公道を私道の様に走らない公道の「公」の意味を重んずる良識のあるお客さんが多かった様に思います。

父の仕事を手伝っていて白バイのお巡りさんや私服のお巡りさん、クレーン車やハマーやランボルギーニ、AMGなど珍しい車に乗った人がコーヒー休憩に遊びに来たりする手伝っていてとても楽しい場所でした。

今はどうかわかりませんが「湘南でハーレーとトライアンフをまともに修理出来るのはうちだけだ。」と昔よく言っていました。

僕の音楽に対する活動や思いは長い間、父には理解してもらえず確執がありましたが、

「お父さんは中学からずっとずっとバイク道に夢中に走り続けて来た。お父さんにとってのバイクが俺の場合は音楽に置き換わっただけで俺はもうその道を20年も走り続けている」と去年電話で会話してやっと少し理解してもらえたようです。

先週、父が僕にとっておいてくれた形見の工具が届きました。

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特に珍しい工具はありませんがエンジンオイルと父の匂いがして、葬儀では泣かなかったのに、この工具箱を開けた途端に父との色々な思い出や感謝の気持ちで胸がいっぱいになり涙が止まらなくなりました。

父の息子である事を僕は誇りに思います。

父がバイクを修理する姿は一生忘れません。

お父さんここまで育ててくれてありがとう。

長くなりましたが、生前の父と片瀬オートをご贔屓にしていただき誠にありがとうございました。

僕は今はただ自分の道を一生懸命頑張っていかねばと思うばかりです。

まだまだ若輩でありますのでこれまでにも増してご指導ご鞭撻を賜りますよう、ここにせつにお願い申し上げます。

2014年1月

37年目の僕というソフトウェア

とうとう音楽バカの僕も37歳になってしまいました。

中学2年の吹奏楽の部室でギターに出会いギターやバンドを初めてはや20年以上が経ってしまいました。

音楽が大好きでずっと続けて参りました。

我が家には95年までコンピューターというものがなく96年にMacintosh Performa 5270に出会って以降、Cubase 4.xからDAW(Digital Audio Workstation)を独学で始め、その後Logic、ProToolsと様々なDAWの使い方を独学して2004年にAbleton Liveという素晴らしいソフトウェアに出会い人生が変わりました。

素晴らしいミュージシャンのインタビューを見ると親が音楽や芸術、演劇をしていてその影響で音楽を始めたという方がとても羨ましく感じる事があります。

僕の両親は全く音楽に対して全く理解がありません。

僕は人の幸せには人の数だけ幸せの形があると思っているのですが、両親やこの日本のほとんどの人は「まともにサラリーマンになって、結婚して子供を作り養いながら、住宅ローンを返す為に毎日満員電車に乗り、歳をとって隠居して年金生活を送って人生を終える」という考えただけで鬱になりそうなテンプレートを押し付けようとしています。

しかも30年以上も自分が好きなバイク道に突き進んで来た親父がそれを押し付けようとするので全く説得力がありません。

親父にとってのバイクが僕には音楽に変わっただけで、死を向かえる最後の最後の瞬間まで楽器やレコーディングを続けて人生を終えれば本望です。

現在、僕は今早寝早起きして様々なプログラミング言語など沢山の事を独学で勉強しています。

Ableton Live PackやMax4Liveのデバイスを販売するWordpressを必至で勉強しているのに、その努力を理解してくれません。

今の僕には音楽とその経験、大切な音楽仲間がとても大切な宝物だと思っています。

だから僕はこの人生、この命をかけて音楽と日本の音楽の為に尽力し、音楽の為に命が燃え尽きるその瞬間まで全力で突っ走る事を決意しています。

音楽以外の事を考えて、例えば明日急性の心筋梗塞やトラックにはねられたらその瞬間にきっと後悔するので、常に音楽のの事を考え音楽の為に全身全霊で走り続けて突然死が訪れても後悔しません。

結婚や子供は欲しいと思っていますが、諦めるしかないのかもしれないと思っています。

これまでシンセサイザー、エフェクター、信号処理、DSP、DAWやプラグインソフトウェアの使い方など沢山の事を独学で学びました。

もう子供は諦めているので、なるべく多くの人にワークショップやブログ、書籍などで継承していきたいと思って日々努力しています。

 さて今年に全身全霊で頑張った事と来年度の目標を書きたいと思います。

今年行なった大きな出来事

公認のAbletonUserGrupTokyoを立ち上げ色々な方々の協力のおかげでワークショップを行なえました。参加者の皆さんがとても熱心に講義に参加して下さり、この様なAbletonユーザー同士の交流の機会が無かったので感謝されて、とても勇気を出してグループを立ち上げて良かったと思います。

今年の前半はボランティアではありますがほとんどこのワークショップの準備をして若干燃え尽きた感もありました(笑)

・英語の勉強を本格的に始めた事。

2月ぐらいから本格的に勉強し始め時々単語を忘れながらも少しずつ英語力が上がった事を実感しました。

・2005年ぐらいからの1人での音楽活動の集大成としてアルバムを出せた事、立て続けにシングルをリリースした事

 

 

嬉しい事に最近、LinkedInというビジネス向けのSNSでKORGの伝説的名器M1のサウンドデザイナーが僕の楽曲を聴いて頂きその方から以下の様なメッセージとアドバイスをいただきました。

`Hi Atsushi,

it’s nice to meet such passionate person!

 

I’ve listen your work… it’s quite extreme in it’s scratching and scorching shape. 

It shows the torn of your struggling soul.

 

But since your scream is loud and scratching it’s somewhat hard to sustain it for long time. 

 

Maybe if you find a little place in your soul where you can balance your musical message bringing down the tension some time to more intriguing technological texture that will not always shout in your face… your musical vocabulary will be richer, and will attract the interest of more people.

 

 

Is just my humble opinion, please do not get offended by it.

 

Best best best`

Soundcloudでのコメントもとても嬉しいですが、こういうメッセージを英語圏の方から頂けてとても嬉しいです。

・自作のシンセサイザーキットを組み立て作って音を出す楽しさを知ったり、既存のシンセサイザーを改造して新しいポテンシャルを引き出せた事。

mutable instrumentのSthrushi-1を組み立て、TechnoやDubでとてもよく使われいてる名器、Roland SH-101をサーキットベンド(ハードウェアのハック)をしこれまでの音も勿論出せますがそれ以上に過激な音を出せるポテンシャルをひきだせました。これは近い将来にAbleton Live PackやKONTAKTにサンプルして販売しようと思っています。

・Ableton Pushを触り始め、チュートリアル的な連載を始めた事。

このブログの購読者ならご存知「目指せPusherシリーズ」を始めました。

Pusherというと怪し~い響きがしますが全くそのような事はしておりません(笑)

ただPushユーザーっていうよりPusherの方が語呂がよかっただけです。

Pushは末永く使えるAbleton Liveを楽器に変えてしまう素晴らしいものだと思います。

続編も近日中に公開しますのでお楽しみに。

来年度の目標

・Ableton User Group Tokyo Workshop 第2回目を開催する。

今後のワークショップでは色々な事をやりたいと思っておりますが皆様のアンケートになるべく答えられる様な講義を僕やゲストを向かえて行ないたいと考えており色々な方と水面下でやり取りをしています。

ただおそらくAbletonやMaxForLiveを初めて触ると言う方やとてもヘビーに使っていてもっとパッチの深い部分を知りたいという方の両方の要望に応えるのが難しいかな?と思っています。例えばMax4Liveでビジュアル的な使い方をしている方が実際に操作して見せるのは初心者でもわかりますがパッチの深い部分の解説となると初心者は難し過ぎて寝てしまうのではないかと思ったりしております。

ただ最後の回はワークショップに申し込めなかったAbletonユーザーの方も入れる様にして交流の機会を作る事が重要だと思っております。

・Arp2600 Cloneを完成させる。

最近、今はなきARPというメーカーのARP2600のクローンが発表されました。

ARPといえばClose encounters of the third(未知との遭遇)のこのシーンで宇宙船と人間のおそらく当時最先端であったセンセサイザーで会話するこのシーンで使われている事で有名です。

 

ARP2600は実際にはこのような大きさで僕が電子工作でこれまで色々作りましたが、おそらく一番大きな規模の基盤になります。

その為に専用の工作スペースやもっとプロフェッショナルに近づける仕事が出来る様に環境を整えようと思っております。

・2014年版のLive9対応のMax4Liveチュートリアルの続編をリリースする

多忙に付きすっかり最新のアップロードがご無沙汰になっておりますが、少しつづLive9対応版を書いておりますのでしばしお待ち下さい。

・自然界の音を録音しまくりiRisで音色を沢山量産する

数ヶ月前にSpectrasonicsの音色などを作られている僕が最も尊敬するサウンドデザイナーのDiego Stoccoさんの凄さは以下のビデオを見ればわかると思います。

Diego Stocco – Music from Nature from Diego Stocco on Vimeo.

Diego Stocco – Music From A Tree from Diego Stocco on Vimeo.

Diego StoccoさんにTwitterで敬意を払って「僕はあなたをとても尊敬している。僕もあなたの様に自然界の音を録音してサウンドデザインを行ないたいのですが、お薦めのマイクはありますか?」と聞いた所「Rode社のマイクがお薦めだよ」と教えて頂きその後Rode社からフォローして頂き細かい技術的な事を教えて貰いました。

Rode社のマイクを使って自然界の音を使って音楽を作ったりiZotope iRisで音色を沢山量産したいです!

・勿論、曲も沢山作り、リリースして生きた証を残しオファーがあればサウンドデザインや楽曲提供もしたいです。また映像に音を付ける事もしてみたいと思っています。

英語の先生の助けられながらビジネス用のSNSLinkedInのプロフィールをブラッシュアップしました。

僕のスキルを見たり音源を聴いて何かオファーしたい事があればご連絡下さい。

I need sound and music related job! 

Please contact me!

http://www.linkedin.com/in/atsushinakayama

・wordpressをもっと勉強しpaypalと連携したオンラインサイトを作る

以前、V-Synthで作ったドラムサウンドをGumroadで販売してみて光の速さで買いたいと言う方がいたのですが、どうもGumroadの知名度がまだ低いせいかカード情報を入力するのが怖くて購入してくれませんでした。GumroadはセキュリティもちゃんとしててPaypalのように余計な手数料がかからないのがメリットなのですが。。

Paypalに対応してくれと簡単に言われたのですがそれをこのサイトにカートボタンやpaypalに連携した決済システムを対応させる為に現在調査中です。

Topspinなどで簡単に販売する事も出来そうですが、月々お金を取られるのがどうも。。w

・DJを本格的に勉強する!

10年以上前にDjやってみようとDj-2000とSL-1200MK3を1つだけ買ったのですが、もう一つターンテーブルを買いそびれて、音楽制作の方が楽しくて中々時間がさけずに10年以上が経ってしまったので、そろそろいい加減にDJを始めたいと思っております。

DJといっても色々ありますが、僕的にはツマミスト(ツマミで演奏する人、僕が作った造語)でもあるので、DJTechToolsのEan Golden氏の様なプレイをしたいです。

その為にはiPadではなくTraktor S4の様なしっかりとしたハードウェアが必要だと思っています。

そしてPushやMaschineの様にひたすら練習し、工夫をすることが大切だと思います。

・もっともっと英語を勉強し世界中のComposer,Sound Designerなどと交流し何かを始める。

今年に入って英語を本格的に勉強し始めました。

その目的はガールフレンドを作りたい訳では全くなく、Ableton公認トレーナーになる事や世界中の作曲家、サウンドデザイナー、音楽ソフトウェアメーカーなどともっと積極的に交流を図りたいと思っているからです。

よく異文化交流の第一歩は自国の文化や歴史を知り、紹介出来る事から始まると誰かが言っていましたがそのとおりだと思います。

あなたはもし外国人とSkypeで話す機会があった時、日本の文化や歴史、風流などを紹介出来ますか?

僕は時代劇も大好きだし、歴史も知っているのでできます。

たまに英語のサイトを紹介して「読めないよ!」と諦めている人がいますがそれは読めないんじゃなくて読もうとしないからです。

これから先、英語は増々必要になり英語が出来ないと損か得かでいえば確実に損をすると思います。幾つになっても勉強する事に遅いか早いかは関係なく、おそれずに勉強するモチベーションを高めて挑戦する事が大事だと思います。

Ableton User Group Tokyo Workshopに関しては、

一人では日本のクラブミュージックを取り巻く状況を変えられないので、

協力して頂ける方(特にFacebook Pageで日本のユーザーに有益な裏技やワークショップで教えたい方!)は、

Ableton User Group Tokyoのメールボックスかこのブログのコンタクトまでご連絡ください。

教える事で自分自身も勉強になりますし、教えたという実績が必ずいい事に繋がると思います。

とにかく音楽的にもっと多忙になりたいです!

もしリミックス依頼、音源提供、サウンドデザイン、雑誌の執筆など音楽に関する記事を依頼したい方はお気軽にご連絡して下さい。

大切な妹が結婚して静岡にこしてからここ暫く会っておりません。

というのもこんな情けない音楽バカで義理の弟に会わす顔が無いからです(笑)

気分的には音楽的にはフーテンの寅さんの気分です。

とかく西に行きましても東に行きましても土地土地のお兄いさん、お姐さんにごやっかいにかけがちになる若造です!

以後、見苦しき面体お見知りおかれまして、向後万端ひきたって、よろしくおたの申します。≦(._.)≧ 

2013年12月12日

36年目の僕というソフトウェア

とうとう今日の2012年12月12日で36歳になってしまいました。

 36年前の寒い雪の降る日に生まれ、両親の「人に篤く、歴史に名を残して欲しい」との思いから僕は篤史と名付けられました。

 よく自分自身を見つめ直そうとする時、僕は「子供の頃の自分は今の自分をみてどう思うだろうか?喜ぶだろうか?悲しむだろうか?」と自分自身に問う事があります。

この歳で結婚もしてないし子供もいないから少し悲しむかもしれません。

けど、これまで「この世にまだ無い音を作る」つまり音楽を原動力としてこれまで走り続けて来ました。

うっかり入学しまった制御工学部も「電子楽器を作る」という原動力が無かったらきっと卒業は出来なかったと思います。

その為にDSPやデジタル電子回路などを学んできました。

 卒業後は主に組み込み業界で働いて来ましたが、音に全く関わりのない事が多くて全身全霊を込められませんでした(笑)

その業界では色々なプログラミング言語やEagle、Altium DesignerなどECADの使い方も学ばせて頂いたので決して無駄ではありません。

 

2005〜2006年辺りにAbleton Liveに出会ってから、僕の音楽人生はガラリと変わった気がします。

現在ではご存知の様にMax4Liveの普及の為に日本語チュートリアルを無償で公開したり、まだ公開してませんが秘密裏にAbleton LiveのInstrument Rackをチューンアップしたり、MaxやopenFrameworksの学習など楽曲作成以外にも音をコアとした様々な行動をしています。

来年中にはあるブランド(名前と中身はまだ秘密w)を立ち上げるべく現在朝早起きしてドットインストールCodecademyで色々な事を日々学んでいます。また最近では英語とやる気さえあればKhanacademyなどで寄付は求めていますが基本無料で数学や物理、プログラミングなどを学べるサイトも現れて来ているので、お金を取る大学はこれ以上のものを提供できなければいずれは淘汰されるでしょう。

 また3Dプリンタの登場により近い将来、誰もが作りたい物がを作り販売する製造の民主化(Democratization of Manufacturing)の時代が訪れると僕は思います。

 

僕の場合は全ては音の為に作りたいものを作る為にこれまでもこれからも楽曲制作と同時進行で走り続けます。

 

ついでに今回は誕生日なので現時点で革命を起こす為の必要な機材つまり物欲を思い切りぶちまけたいと思います(笑)

 

まずは何と言ってもMPC Renaissanceでしょう。

昔、MPC2000を使っててMPCのダイレクトに音に触れるあの感覚と出音が大好きでした。

MPCの略は記憶が確かならば「MIDI Production Center」から「Music Production Center」に変わり今回「Music Production Controller」に変わり完全にソフトウェアベースとなったのでAKAIのソフトウェアに対する自信を僕は感じます。

 ライバル機としてはNative InstrumentsのMaschineシリーズがあり僕も夏に特売してたMaschine Mikroを入手したのですがこれが予想以上に素晴らしく現在ではAbletonと同時に常に起動している状態です。

特売の後にMaschine MK2が出てクロスグレードは出来ないらしいので若干腹が立ちましたがw、どうせ売っても二束三文だろうしこうなったらMPCStuffなどの改造パーツで改造しまくってショートカットを体に覚えさせて愛しまくろうと思います(笑)

 

 

次はARTURIAのMinibruteが欲しいです。

特にBrute FactorとSteiner-Parker filterというレアなフィルターを搭載している点が気になります。

 

 

 

 

ElektronのOctatrack&Analog4もかなり気になります。

ElektronにはSID Stationに楽器屋で出会ってから何か運命的なものを感じています。

 

 

 

あとはBuchlaとEMSはいつか必ず欲しいですねー。

特にbuchlaは機能も素晴らしいですがなんてったって見た目が可愛い!

フルモジュラーというとオタク臭がプンプンしそうですがw、そこにこういうポップなデザインを適用した点はシンセサイザーのデザインとしてとても大事だと僕は思います。

これを使いこなしている女の子がいたらかなり結婚したいです(笑)

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可愛いと言えばTeenage EngineeringのOP-1もとても可愛くて素晴らしい。

 機能が優れているのは勿論デザインも優れているというのはどの分野にも大事な事だと僕は思います。

しかもこのTeenage EngineeringはツマミなどのCADデータを公開しユーザーが好きな様に改造できるのです!

おそらく日本の多くの大企業に欠けている点はこの辺りのセンスと懐の広さだと僕は思います。

 

 

 

 

 

 

ソフトウェアで必要な物としてはCycling74のGENというMaxの拡張ソフトウェアが1サンプル単位で処理を出来るらしいので結構気になっています。

 

 

 

 あとはなるべく忘れる様にしているのですがPropellerheadのReasonはどうしても気になってしまいますw

 

 

 

 

以上、思いっきりぶちまけました。

もしこれらを提供してくれる足長おじさんがいたらご連絡くださいw

必ず!必ず!素晴らしい結果を出す事を約束します!

 

壮大で秘かな野望

 

実は今年の初旬からPuremagnetikの月額の会員になってみた。

毎月9ドルぐらいでとても面白くて味わい深いインストルメントが毎月送られて来て、そのクオリティだけでなくこの仕組みにとても感心している。 

他にも独創的なサンプルを出している Sonic Couture や巨大で旬なサンプルを出し続けているLoopmastersなど海外には素晴らしいサンプルやソフトシンセなどを出している会社が沢山ある。

一方、この日本は海外のサンプルやソフトシンセを輸入して売るだけで日本からオリジナルのサンプルやソフトシンセを出している所は非常に少ない。

僕はこの状況はとても変だと以前から思っている。

とても壮大で秘かな野望なのだがこの状況を変えたいと強く思っている。

その為にAbletonで独自のインストゥルメントラックを色々作ったり、オンラインストアをお金が無いのでDIYで作る為にドットインストールなどで勉強したり、本当に色々な勉強をお金のかからない範囲で独学している。

 

また最近はmeeblipmutable-instrumentsなどのオープンソースのハードウェアの電子楽器にもとても興味を持っている。

 

君も現在のこの状況がおかしいと思わないか?

悔しいと思わないか?

一人でも同士が増えたら僕はとても嬉しく思う。 

 

 

P.S

Max 4 Liveのチュートリアルの更新版も前回からだいぶ時間が経ってしまいましたが近日中にアップロードしますのでお楽しみに。

 

 

 

 

 

夢日記

最近はデッドウォーキングのような絶望的な夢が多くてすぐ忘れてしまうのだが、久しぶりに楽しい夢を見た。

何故か家電量販店で3Dカメラが3万円で売っていてそれを物色していて、このカメラで撮れる例として仮面ライダーカブトの水島ヒロ君が3Dで映りまくりでテレビに映っていたんだが、「俺が3Dになってもなぁ。。」と悩みつつ別のテレビを見るとみた事の無い「X Japan 3D」なる映画が!ヨシキの3Dのドラムソロがやばかった。

例のドラムソロの時に土台が動くやつが動きまくり手やスティックが飛び出して来た。それをみて思わずその3Dカメラを買い、次に電気自転車売り場へ行くと新しいタイプの電気自転車があって試走させてもらうことになった。

その自転車はギヤとかのスイッチ以外に「プリセット」ボタンがありそれを選ぶと自転車の色が変わりそれにあわせて音楽が鳴るようになっているらしい。試しに色々変えてみるとAKBやら演歌やハードロックが流れ出してそれに合わせて形や色が劇的に変わる。

ちょうどアイドルか何かのモードになって走っている時の道が下校中の女子高生で溢れていてとても恥ずかしくなって焦ってプリセットを変えるとどんどん悪化しw、レディースみたいのが走って追っかけて来たので、プリセットを変えながら猛ダッシュし、「しまった!電気屋にカメラ忘れた!」と言った所で起きた。

おしまい。

35周年の物欲。

今日で35歳になってしまいました。一つ歳をとりましたが少年の心を忘れず烈風爆進していきたいと思います。最近白髪がだいぶ増えて来たので後で白髪染めを買ってなくてはw

 

誕生日と言うとやっぱり物欲が膨れ上がり悶々としてしまいます。

 

今はMoog Voyager XLPresonus Studio Live24Prophet ’08が欲しくてたまらないです。
まあMoogもProphet もArturiaでどうにかなりそうですが、10年位使っているミキサーのDJ-2000がそろそろやばいかんじなのでミキサーが欲しいのです。

でも音楽を「聴く」ときにDJ-2000のアイソレーターでLowとHighを少し持ち上げるとMDR-900STでTeadropやHyperbaradがいい感じに太く気持ちよくなるのでこれが隠居したら、アイソレーター単体とミキサーを買おうかなって思ってます。

アイソレータは国産のdopereal社が作っている奴がいいらしいです。
ミキサーはMackieのOnyxかPresonus Studio Live24

Presonus Studio Liveのこういう↓iPadでコントロールできるのとかみちゃうと断然こっちなんだけどw、Mackieの音も知りたいなぁ。

さらにこれを見ちゃうと基本的に面倒くさがりな僕にはピッタリな気がして来たw

何より動いてる時の光り方がカッコイイよね。

ただ心配なのはFirewireの規格があとどれくらいの寿命かって事w

そういう点ではMakieの戦車に踏まれても壊れないアナログミキサーは人生終わるまで平気で使えそうだねw

 

 

あとバリトンギターも気になってて欲しい!

自分、ギターソロというよりはどちらかというと、バッキングよりで響きや音色の追求の方が好きなのですがベースとギターの中間の弦楽器があるなんて恥ずかしながら知らなかったです。

で、Fender Bass VIが復活するっていう噂。

 

 

あー、早く景気よくならないかなぁ!!(笑)

桜の木と銀杏の木

日曜日は鎌倉山の雷亭に桜を見に行って来ました。 雷亭は昔からあるちょっと高級な蕎麦屋です。
雷亭には美しい庭があります。

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蕎麦と卵焼きと日本酒を飲みました。

食べ終わった後は庭を楽しみ、

 

写真を沢山撮りました。

その後は鎌倉の鶴岡八幡宮に向かいました。

段葛という桜の木の道が今年も美しかったです。

 

 

鶴岡八幡宮の舞台では神前結婚式が行われていました。

 

 

 

 

このステージはとても神聖な場所で時々、能が演じられています。

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この鶴岡八幡宮は千年以上も生きて様々な歴史を見守った銀杏の大木がありましたが去年に強風の為、倒壊してしまいました。
しかしこの銀杏は見事に若い芽を生やし今もたくましく生き続けています。
2011年3月11日に東北は今までに日本が経験して来なかった大災害に遭いました。 交通は完全に遮断され、テレビからは信じられない光景と次々に悲しい情報が流れて来ました。
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でもこの国はこの銀杏の木の様にたくましく復興する事と僕は信じています。

僕は無事です&災害情報入手先まとめ

昨日の地震は人生で一番大きな地震でした。
皆様は大丈夫だったでしょうか?
藤沢の津波は大丈夫でした。昨日はUstreamの江ノ島ライブカメラから海の状態を確認しましたが、片瀬漁港も何とか大丈夫そうです。
藤沢の我が家もボロいので昨日揺れた時は一瞬死を覚悟しました。
水道やガスのインフラは大丈夫でしたが電話とインターネット回線が昨日は3〜4時間落ちてインターネットが使えない状態になったので情報はテレビと不安定な3G回線経由でのTwitterのみでした。
藤沢のスピーカーを使った放送はエコーがかかりまくりで何言っているか全くわかりませんでした。こんな時にダイハード4.0で言っていた世の中のインフラがどんなに落ちても使えるCB無線というのを用意しておくといいのかもしれません。
Twitterでは「#prayforjapan 」というハッシュタグで世界中が日本の為に祈ってくれていてとても心強く感じました。「Pray」は英語で祈るという意味です。
もし何も情報が入らなかったときや停電したり孤独を感じた時、是非覗いてみて下さい。
よくTwitterで会話しているイギリスのミュージシャンの女の子が僕の呟きをみて「I just read the awful news, Atsushi – I am relieved to see your post, I hope you are are OK? Stay safe!!」といってくれてとっても嬉しかったです。
もちろんTwitterが完璧なツールとは言いません。中にはこの最中にデマや差別的な事を言う輩もいるようです。。
僕のTwitterアカウントでもしばらくは地震に関する情報をTweet&RTしていくつもりですのでよかったらよろしくです。
テレビや新聞では信じられない光景を沢山みかけますが、悲観的にならずに皆で励まし合いましょう!
以下に簡単ではありますが災害情報のまとめをまとめましたのでご活用下さい。
・Twitterブログ: 東北地方太平洋沖地震に関して http://bit.ly/greVOW
・Save Japan 災害情報まとめサイト
・Google 東北地方太平洋沖地震 特設サイト、モバイルからもみられるようになっています。Person Finder (消息情報)も使えます。
・通信各社の災害用伝言板@ITmedia News
・Instagramにアップされた日本を応援する写真まとめ。世界中から祈りが届いてます。 http://bit.ly/ftSnat
・各テレビ曲のUstream
・コカコーラやサントリーは災害モードで無料で飲料を入手出来る自動販売機もあるようですので覚えておいて下さい。