告知しました通り12月4日に、Space OrbitにてAbleton User Group Tokyo presents Ableton User Meeting Vol.3 year end Specialが開催されました!
今回はスペシャルということで僕の大好きなNYとLAに拠点を置くDubspotのインストラクターのJosh Bessさんが来日していただいたのでJoshさんとDubspotへの感謝をダイレクトに伝えたく、拙い英語ですが英語と日本語を同時に書きます。
We have Ableton User Meeting Vol.3 year end special at Space Orbit.
Finally, Mr. Josh Bess (Dubspot instructor /Ableton Certified Trainer) came Aleton User Group Tokyo!
I write blog in English to express my gratitude to Dubspot and Mr. Josh.
開始前とプレゼンテーションのセットアップ中に蜻蛉さんがDJとMCで会場のテンションを温めてくれました。
Mr. Dragonfly heat up Space Orbit, our motivation by DJ and MC.
プレゼンテーションのトップバッターは笠原 夏樹さんが「マイクを使ったライブパフォーマンスためのセッティング」というテーマでプレゼンテーションを行いました。
Ableton LiveがインストールされたラップトップとマイクとAudio I/Fのみでホーミーという歌唱法でリアルタイムに録音&ループしてカッコイイ音を重ねていました。
僕はホーミーという歌唱法を知らなかったので「笠原さんはバットマンのブルースウェインの様にチベットで修行してきたのかな?」と半分本気で思いながらパフォーマンスを体験してました。
リアルタイムパフォーマンスの為のバッファサイズの設定の説明やCPU負荷を減らすTips,オーディオのルーティングの説明もとても分かり易かったです。
1st presenter : Mr. Kasahara.
Theme: Setting for Live performance with Mic
He used Ableton Live and Mic(Throat-singing) only.
He recorded his voice in real time.
His performance is so trippy and marvelous!
2番目のプレゼンターは森谷 諭 (Ableton認定トレーナー)さんが「作ってみようマッシュアップ!!!」というテーマーでプレゼンテーションを行いました。
Kenoteを使いながら必要な素材集めやキーが違うものを調整したりなどのマッシュアップに必要な事を実演して、最後にPushを使ってリアルタイムでマッシュアップを作っていました。
僕も何年も前にLiveでブッシュ大統領のスピーチでマッシュアップしたことがありますが久々にマッシュアップに挑戦したくなりましたw
2nd presener : Mr.Moriya(Ableton Certified Trainer)
Theme: Let’s make mash up!
He used 5 track for make mashup.
He taught us important points for make mashup.
Finally, he made mashup in realtime with Push!
Many Years ago, I made President bush’s speech mashup.
I want to make mashup again.
そして今回はSpecial Show CaseとしてJosh Bess (Dubspotインストラクター/Ableton認定トレーナー)さんがNYから来日して「building full track, quick and easy, in Session and Arrangement View.」(セッションビューとアレンジメントビューを使って手早く簡単にトラック制作)というテーマでプレゼンテーションを行って頂きました。
僕は暇さえあればDubspotのBlogやYouTubeの動画を沢山観ているDubspotの大ファンなのですごくありがたく嬉しかったです。
英語がわからなくてもDubspotのYouTubeの動画を一時停止しながら見よう見まねでで試してみるといいですよ。
LiveのprojectはJoshさんオリジナルのminimal technoの曲でカッコイイ曲を作るための重要なポイントをKeynoteで説明して頂きました。
英語がわからない方のために液晶パネルを使って子安さんが同時通訳で日本語のテキストを高速で打ち込んでいてとても大変そうでした。
子安さんお疲れさまでした。
Special Show Case: Josh Bess (Dubspot instructor /Ableton Certified Trainer)
Theme: building full track, quick and easy, in Session and Arrangement View.
Simultaneous interpreter: Mr. Koyas (Ableton Certified Trainer )
He made minimal techno with Ableton Live.
He taught us many important point for Making Cool Music!
The Audience had a valuable experience.
I was deeply moved. Because I am great fan of Dubspot.
I’m reading Dubspot’s blog and watching YouTube almost every day.
I wanted to attend an online lecture in the next year.
Dubspot Online offer programs in Music Production, Sound Design, Mixing and Mastering, DJing, and Music Foundations.
僕は世界中の人と音楽やAbleton Liveの事を話したり交流したいと同時にDubspotのオンライン講座で学びたいと思って昨年の1月ぐらいからSkypeで英会話を毎日学んでいるので大丈夫でした。Dubspotのオンライン講座はLveだけでなくLogic,Reasonやサウンドデザイン、DJ、ミキシング、マスタリングなどを学べます。
だいぶ英語がわかってきたので来年辺りにモーリー・ロバートソンさんがBlock.fmで「ここ数年で一番いい買い物をした!」と絶賛してたTraktorの講座も凄く気になってます。
英語を勉強してTraktorの講座を受ければモーリーさんのBlock.fmのDJやニコ生のこのようなパフォーマンスが出来るのですよ!
会場の様子↑
来場者の方々はとても真剣に見入って熱気がムンムンでとても積極的にに質問している方もいて嬉しかったです。
Ableton Liveユーザーの数だけ人それぞれに色々な使い方があるんだなぁとあらためて思いました。
すでにLiveを使っているユーザーもこれから使ってみようという方もAbleton Liveの色々な可能性を知って頂けたと思います。
以前も書きましたが僕はAbleton Liveの様々なノウハウをマニュアルは勿論の事、YouTubeにもチュートリアル動画が沢山あり、留学の経験もなく大学を卒業しても英語が喋れない僕でしたがバイク道を走り続けた今は亡き父が横須賀英語でバイクのパーツや修理に付いて話したりハーレーの英語のサービスマニュアルを読める様に僕も音楽に関連する事柄だけは読んだり聞いたり出来るのでYouTubeでAbleton LiveのTip&Tricksを毎日見ているうちに米国のDubspotや英国のPointblankの様なカッコイイ音楽を作る為のAbleton公認スクールの存在を知りました。
そして外国のAbleton Liveユーザーと英語と音楽を共通言語として教えたり教わったりしたいと思うようになり英会話も学び始めました。
そして一昨年の年末にDubspotが子供向けにDJやAbleton Liveを子供達に教え始めて僕は日本の音楽の未来がとても心配になり日本のガラパゴスな現状を変えたいと思いました。
僕の人生を変えた大好きなAbleton Liveの公認の学校、公認トレーナーが無い現状を少しでも変えたいと色々と考えた末にユーザー同士が知り合ったりディスカッションしたり出来るAbleton公認のユーザーグループが無い事に気が付きとても勇気がいりましたが、AbletonUserGroupTokyoを立ち上げてからありがたい事に色々な方に協力して頂き、去年は日本初のAbleton Liveのワークショップを5回、そして今年はAbleton User Meetingという形で夏から3回も行えたので関係者の方々に心から感謝してます。
そして今回そのきっかけをくれたDubspotからJoshさんが来日してプレゼンテーションをしていただいてとても感激し音楽的なガラパゴスの壁を少し取り覗けたと思いました。
世界のAbletonユーザーグループの動向を日々チェックしていますがインドネシアのユーザーグループ(Indonesia Ableton User Group)やUSAのユーザーグループに引けを取らない勢いが我々のTokyo Ableton User Groupにもあると思います。
また今年は世界的に有名なRed Bull Music Academy(RBMA)が東京で開催されたり、Sony MusicもSonic Academyが開催されたりして良い音楽を作る為に色んな方々が立ち上がっている様に感じられる年でした。
なのでAbletonUserGroupTokyoも負けてられません!
Resident Advisorの「RBMA 2014: 世界の今」という記事を読んで世界の色々な国々のミュージシャン達も日本と同じ様に自国の音楽の障壁となる色々な問題に悩んでいるけどそれでもDubspotで学んだり国境に関係なく音楽を共通言語として他の国の人とコミュニケーションしてる方がいる事をあらためて認識しとても励みになりました。
Ableton Liveで音楽を作ってSoundCloudなどで外国からコメントがついた時は例えようのない喜びに包まれるので是非Liveを有効に使って世界に向けて発信してみてください。
AbletonUserGroupTokyoのイベントとコンテンツがその為のヒントになれば幸いです。
次回は2月に行う予定です!
来年もよろしくお願いします!
2014.12
Atsushi Nakayama a.k.a electrounin and Founder of AbletonUserGroupTokyo