目指せPusher 2
どうもエレクト浪人でございます。
昨日、Live 9.0.5がリリースされました。
今回はVer 9.0.5で追加された点とPushと一緒に使うととても便利なSonicFactionのライブパックをご紹介したいと思います。
・特筆すべき追加点
まずPushで「Add Track」を押した後に「Browse」ボタンで音源のデバイスをロードするわけですが、以前は内蔵のCore Libraryのみで、インストールしたライブパックや自分でInstrument Rackにした市販のプラグインなどはこの画面からは追加できなかったのですが、この「Places」の追加によってライブパック、自作のInstrument Rackもこの画面からロードできるようになりました!
僕は市販のプラグインも使いやすくRack化したり、サンプリングして自作したSamplerなどが膨大にあるのでこれはとても嬉しいです=3
このようにインストールされたライブパック、User Libraryなどが確認できます。
勘で色々と触ってみたのですが、どうやら以下のボタンでフォルダ内に入ったり上の階層に戻ったりする事が出来るようです。
以下はPushのみでSugerBytesのCyclopをロードした状態です。
•Pushと一緒に使う便利なオススメのLive Pack
SonicFactionのライブパックがとてもお薦めです。
特に付属のM4Lデバイスのシーケンサーがすごーく良く出来ています。
Pushでは初期状態だとDrumはStepシーケンサーが使えますが、音程を持つシンセサイザーなどはステップシーケンサーでメロディを打ち込む事ができません。
ところがこのSonicFactionのM4Lのデバイスはそれができるのです!!
http://www.sonicfaction.com/evIlFish.html
evilFish303という名前を聞くとシンセサイザーに詳しい方はすぐに察しがつくでしょう。
そうです!あのRolandの歴史的名器のTB-303をチューナップしたdevilFishをLivePac化されたものです。
付属のシーケンサーは以前はLaunchpad,APC40に対応していましたが今回バージョンアップされてPushにも対応しました!
実際に触ってみると本当にとても使いやすくて良く出来ています。
あらためてMax for Liveの可能性を感じました。
このシーケンサーと改造版303の音源が付いて$20ってのはとてもお買い得だと僕は思います。
ちょっとだけサウンドスケッチを作ってみました。
ではまた次回!