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Blend.ioとSpliceのすすめ

BvsS

以前、GobblerというDAW用のオンラインストレージを紹介しましたが、正直高いです(笑)

今回は無料またはもっと安くプロジェクトをやり取りでき世界中の同じDAW ユーザーとプロジェクトファイルをやり取りしてリミックスや一緒に曲を作ったりできるBlend.ioSpliceを紹介します。

例えば誰かがリミックスコンテストをしたい場合、曲を作ってて「誰かギターソロを入れてください」「BuchlaやMoog Modularはとても買えないので巨匠追加してください」とか色々と使い方が考えられますので僕はSoundcloudと同じくらい知名度が上がって欲しいと思います。

Live8が発表された時にMaxForLive,Akai APC40とShareというものが発表されたもののShareは実現しませんでしたがこのBlend.ioとSpliceはそれの代わりになっているんじゃないかと思います。

日本国内ではSoundCloudは知名度は高いですがBlend.ioとSpliceはまだまだ国内では知名度が低いのが残念です。

しかしこの2つのサービスがもっと認知されるようになったら音楽に携わる人にとって世界は確実に面白くなると思うので紹介します。

今回は去年密かに完成した僕の曲”System Fail”のAbleton Liveプロジェクトを両方にアップロードしてみましたのでどんどんダウンロードして参考にしたりリミックスしたり再編集したりしてみてください。リミックスコンテストとか大袈裟なものでもなく「もっと面白くしてみやがれこのヤロー!」という感じです(笑)

もし面白いリミックスや編集ができたらSpliceやBlend.io、Soundcloudにアップロードしても構いませんがタイトルに「System Fail – electrounin(あなたのアーティスト名義)」とつけてください。

この曲は僕の曲の本の一部でしかありませんが、いないと信じたいですがタイトルと名義を勝手に変えて「俺の曲だ!」とかそういうのはやめてくださいw

そんな人いないと思ってたんですが海外の数人の方がたまにそういう人がいると言ってましたよ。。

 

さてこの2つのサービスを使う際に同じDAWを使っていても同じユーザー同士が必ずしもサードパーティの使っているとは限らないのでプロジェクトをBlend.ioとSpliceにアップロードする前に幾つかルールを設定しておくと懸命かと思います。

プロジェクトをアップロードする際の行った方が良い注意点

  • エフェクター、ソフトシンセはなるべく内臓のものを使う。
  • サードパーティのプラグインを使っている場合はフリーズしてフラット化しておく。
  • Send/Returnでサードパーティのプラグインを使っている場合はリサンプリング(下記参照)しておく。
  • 自分のオリジナルのDAWをアップロードしたい場合は日本語だけでなく英語で書くともっと面白い事が起こる可能性があるので頑張って書いてみてください。
  • Ableton Liveの場合メニューから全て集めて保存をしてプロジェクトをPullした方が再現できる様にしてください。

 

SpliceとBlend.ioの違い

splice Blend.io
対応DAW Ableton Live8~、FL Studio、Logic Pro X、Garage Band

Ableton Live8~、FL Studio、LogicX、GarageBand、Maschine1&2、Reason、ProTools、Cubase、Nuendo、BitwigStudio、AudioStem

プロジェクトのやり取り方法

専用アプリケーションで行う
※①下記参照

blend.ioとDropboxを連携
※②下記参照

※①Spliceの場合

専用アプリケーションをこちらから落としてインストールします。

Mac/WindowsのローカルにSpliceという名のフォルダーが作成されるのでその中にアップロードしたいAbleton Live,LogicXなどのDAWのプロジェクトを置きます。念のためにオリジナルの複製を置いといた方がいいでしょう。

Mac OS Xだと’/Users/username/Splice’に作成されました。

そうするとアプリケーションが以下のように始まります。

Pasted_Image_4_12_15__8_26_AM

 そうすると自分のアカウントにされるので必要事項を入力しPublishすると公開されます。共有はFacebook,Twitterはもちろんこの様にサイトにembeddedする事もできます。

 

※②Blend.ioの場合

blend.ioはdropboxと連携して使うタイプのサービスでなのでよくある他社のDropbox連携サービスの様にblend.ioとDropboxを接続します。

そうすると日本語だと’Dropbox/アプリ/Blend’ 英語だと’Dropbox/Apps/Blend’というフォルダができるのでその中に同様にプロジェクトを置いておくだけで自分のアカウントに追加されます。

最近なぜかDropboxの同期が終わらなかったり、コンフリクトしてフォルダの名前に( (大文字と小文字の区別の問題))という名前が追加され絶不調なので「Web版のDropboxでもできますか?」とBlend.ioに問い合わせた所「Of course!」と教えてもらったので、今回はChromeからアップロードしている状態が以下の画像です。

Blend_-_Dropbox

 また他の人がプロジェクトをPullする前に視聴できる様に”preview”という名前のwavもしくはaiffをフォルダ内に含めておく必要があります。preview-file

そうすると自分のアカウントにされるので必要事項を入力しPublishすると公開されます。共有はSpliceと同様にSNSでの共有やサイトにembeddedする事もできます。

If you want to remix etc,
Please  name “System Fail  -electrounin(your name remix or your name edit).
And Please send me massage or mention.
[email protected]
Twitter : mekayama

 

目指せPusher!その弐:9.0.5の追加点とオススメLive Pack

目指せPusher 2

どうもエレクト浪人でございます。

昨日、Live 9.0.5がリリースされました。

今回はVer 9.0.5で追加された点とPushと一緒に使うととても便利なSonicFactionのライブパックをご紹介したいと思います。

・特筆すべき追加点

まずPushで「Add Track」を押した後に「Browse」ボタンで音源のデバイスをロードするわけですが、以前は内蔵のCore Libraryのみで、インストールしたライブパックや自分でInstrument Rackにした市販のプラグインなどはこの画面からは追加できなかったのですが、この「Places」の追加によってライブパック、自作のInstrument Rackもこの画面からロードできるようになりました!

僕は市販のプラグインも使いやすくRack化したり、サンプリングして自作したSamplerなどが膨大にあるのでこれはとても嬉しいです=3

 IMG_1118

このようにインストールされたライブパック、User Libraryなどが確認できます。

IMG_1119

IMG_1118

勘で色々と触ってみたのですが、どうやら以下のボタンでフォルダ内に入ったり上の階層に戻ったりする事が出来るようです。

IMG_1120-2

以下はPushのみでSugerBytesCyclopをロードした状態です。

 Cyclop_1-Cyclop

•Pushと一緒に使う便利なオススメのLive Pack

SonicFactionのライブパックがとてもお薦めです。

特に付属のM4Lデバイスのシーケンサーがすごーく良く出来ています。

Pushでは初期状態だとDrumはStepシーケンサーが使えますが、音程を持つシンセサイザーなどはステップシーケンサーでメロディを打ち込む事ができません。

ところがこのSonicFactionのM4Lのデバイスはそれができるのです!!

http://www.sonicfaction.com/evIlFish.html

evilFish303という名前を聞くとシンセサイザーに詳しい方はすぐに察しがつくでしょう。

そうです!あのRolandの歴史的名器のTB-303をチューナップしたdevilFishをLivePac化されたものです。

Live1

付属のシーケンサーは以前はLaunchpad,APC40に対応していましたが今回バージョンアップされてPushにも対応しました!

 Manual-1

実際に触ってみると本当にとても使いやすくて良く出来ています。

あらためてMax for Liveの可能性を感じました。

このシーケンサーと改造版303の音源が付いて$20ってのはとてもお買い得だと僕は思います。

ちょっとだけサウンドスケッチを作ってみました。

ではまた次回!

目指せPusher!その壱 : First Impression 〜 Drum、メロディ打ち込み

読者の方々はAbleton PushをLaunch Padのツマミ付きのものを期待している方もいるかもしれません。

実際に触るとすぐわかるのですが、Launch Padのツマミ付きのものを期待して触ると確かに重くて大きいです。

しかし僕は逆に好印象受けました。

 

MPCなど丈夫な頼れるAKAIとの共同開発しただけあり、非常にしっかりとした作りです。

例えるならギターやバイクの様に「長く使える相棒」といった印象を受けました。

故・X-japanのHIDE氏が ギターは叩いても引きずってでも付いてきてくれるぐらいでないといけないと言っていたのを思い出します。

このPushもそのぐらいの頑丈さがある感じで安心感を感じました。

ギターのストラップを付けるのもあり?かもしれないと思いました。

IMG_0845

左側にはタッチストリップがありここをスライドさせることによりAbletonでシンセなどを演奏している時はピッチベンドになり、

Drum Rackの時はタッチストリップを上下させる事でドラムのオーバービューを簡単に移動させる事ができます!

さすがAbleton純正!

Push-Sketch-Ver0.1-Push-Sketch-Ver0.1

このAbleton Pushは「ゼロからのソング作成」という問題を解決する新しいインストゥルメントというコンセプトなので、以下の様な空のプロジェクトの状態から実際にMacを触らないでPushのみで打ち込んでみましょう。

Push-Sketch-Ver0.1-Push-Sketch-Ver0.1-2

まず以下の「Add Track」ボタンを押します。

IMG_0852

「Add Track」ボタンを押しっぱなしで液晶にAudio、Midi、Returnのどのトラックを作るかを聞いて来るのでここではMIDIの下の緑色に光っているボタンを押しましょう。

IMG_0880

そうすると以下の様に空の状態のMIDIトラックが追加されます。

EmptyMIDI

まだ空のMIDIトラックなのでPushの状態を確認すると「まだデバイスが何もないよー。Browseボタン押してデバイス追加してねー。」と言っています。

IMG_0882

ではPush様の言うとおりに右上のBrowseボタンを押してみます。

IMG_0883

すると液晶は以下の様にInstrument RackDrumRackなどやAbleton内蔵の音源が選択出来るようになり、

今回はDrum Rackの808を選択して緑色の決定ボタンを押します。

IMG_0854-1

そうすると以下の様にDrum Rackが追加されました!

画面の状態をみるとわかる様にスワップモードになっているので違うキットを選んで決定ボタンを押してやればサクサクと変えられる事ができます。

と、ここまで来ましたが全くマニュアルを読んでおりません。

長年の勘だけで使っています。

こういう勘だけで操作出来るのはAbleton Liveと同じ感じですね。

Push-Sketch-Ver0.1-Push-Sketch-Ver0.1-1-1

では右下の「Note」ボタンを押すと、

 IMG_NoteButton

以下の様な表示になり、上側がステップシーケンサー、左下がDrum Rackのパッド左下がクリップの小節数を表示します。

IMG_0887

打ち込む手順としては以下の動画の様にDrum Rackのパッドを選択して上側のステップシーケンサーでノートを打ち込みます。

(音無し)

そうするとAbleton Liveでもこの様に打ち込まれているのが確認できます。

Push-Sketch-Ver0.1-Push-Sketch-Ver0.1-3-21

ではLive9のセッションオートメーションを使ってタムのピッチを録音してみます。

以下の様にAutomationボタンをオンにして録音状態にします。

IMG_0891

Tomのパッドを選択し以下のPitchのツマミを回ししてやると

IMG_0892

このように書き込まれました!

 Push-Sketch-Ver0.1-Push-Sketch-Ver0.1-4-2

https://soundcloud.com/mekayama/808-tompitchup

ではここからアレンジしたいのでこのクリップを複製したいと思います。

このSessionボタンを押すと、

IMG_0895

この様にセッションビューと同じくクリップが1つある状態の表示になるのでDuplicateボタンを押して複製すると、

 IMG_0896

この様に複製されます。

Push-Sketch-Ver0.1-Push-Sketch-Ver0.1-3

 ここから先程と同じくAdd TrackボタンでMIDIトラックを追加し今度はメロディを打ち込んでみましょう。

今回はCollisionをロードしてみました。

 IMG_0898

今回はMPCなどにも搭載されているRepeatボタンを押して16分音符をベタで入力してみました。

 IMG_0903

そしてCollisionのレゾネーターのTuneをこの様に上昇させたオートメーションを書き込んでみました。

Push-Sketch-Ver0.1-Push-Sketch-Ver0.1-6

といった感じでミニマルっぽい感じのループが出来ました。

これにもっと色々とトラックを追加したりセンド&リターンなどでミキシングしたりすればそれなりの曲が出来ると思います。

このノートモードにはScaleボタンでMajor,minor,ドリアンなどなど色々なスケールが適用出来るのですがそれに関してはまた次回に書きたいと思います。

近年、「ハイブリッドな楽器」つまり音源はソフトウェアで専用のコントローラーが付くArturia社のLabolatryシリーズ、ローランド方式で打ち込むタイプのドラムマシンのSparkやそれとは相対的なMPCライクなNIのMaschineシリーズ、そしてMPC本家のAKAIからMPC Renaissanceとハイブリッドな楽器が続々と登場して来ていますが、Ableton Pushもそれに近い「ハイブリッドな感覚」が味わえました。

つまりこのPushの操作に慣れてしまえばあまりMacの画面を見なくてもトラック制作がある程度行なえると思います。

Ableton LiveはDAWですがそれと同時に楽しい楽器であるとこのPushによって再認識しました。

Arturia mini Lab

MiniLab

Native Instruments Maschineシリーズ

 MASCHINE_black_white_L

AK039_6

AKAI MPC Renessance

またこの様なPushとiPadによるハイブリッドなコントローラーの組み合わせもありなんではないでしょうか?

下の画像はPushLemurのAbleton Analog用のテンプレートの組み合わせです。

IMG_0848

また早速、Ableton Pushのフォーラムが出来ていますので入手された方は是非行ってみてはいかがでしょう?

このフォーラムによるとプログラミング言語のPythonがわかればこのPushをもっと自分好みにカスタマイズ出来るようです。

個人的にとてもリスペクトしている友人のフランスの認定トレーナーのJulien byle(protofuse)氏はさっそくPythonを使ってハックしたようです。

 僕は正直プログラミングは好きではありません(笑)

しかし音楽の為なら割と頑張れるのでドットインストールのPython入門をじっくりゆっくりと勉強してみようかなと思いました。

36年目の僕というソフトウェア

とうとう今日の2012年12月12日で36歳になってしまいました。

 36年前の寒い雪の降る日に生まれ、両親の「人に篤く、歴史に名を残して欲しい」との思いから僕は篤史と名付けられました。

 よく自分自身を見つめ直そうとする時、僕は「子供の頃の自分は今の自分をみてどう思うだろうか?喜ぶだろうか?悲しむだろうか?」と自分自身に問う事があります。

この歳で結婚もしてないし子供もいないから少し悲しむかもしれません。

けど、これまで「この世にまだ無い音を作る」つまり音楽を原動力としてこれまで走り続けて来ました。

うっかり入学しまった制御工学部も「電子楽器を作る」という原動力が無かったらきっと卒業は出来なかったと思います。

その為にDSPやデジタル電子回路などを学んできました。

 卒業後は主に組み込み業界で働いて来ましたが、音に全く関わりのない事が多くて全身全霊を込められませんでした(笑)

その業界では色々なプログラミング言語やEagle、Altium DesignerなどECADの使い方も学ばせて頂いたので決して無駄ではありません。

 

2005〜2006年辺りにAbleton Liveに出会ってから、僕の音楽人生はガラリと変わった気がします。

現在ではご存知の様にMax4Liveの普及の為に日本語チュートリアルを無償で公開したり、まだ公開してませんが秘密裏にAbleton LiveのInstrument Rackをチューンアップしたり、MaxやopenFrameworksの学習など楽曲作成以外にも音をコアとした様々な行動をしています。

来年中にはあるブランド(名前と中身はまだ秘密w)を立ち上げるべく現在朝早起きしてドットインストールCodecademyで色々な事を日々学んでいます。また最近では英語とやる気さえあればKhanacademyなどで寄付は求めていますが基本無料で数学や物理、プログラミングなどを学べるサイトも現れて来ているので、お金を取る大学はこれ以上のものを提供できなければいずれは淘汰されるでしょう。

 また3Dプリンタの登場により近い将来、誰もが作りたい物がを作り販売する製造の民主化(Democratization of Manufacturing)の時代が訪れると僕は思います。

 

僕の場合は全ては音の為に作りたいものを作る為にこれまでもこれからも楽曲制作と同時進行で走り続けます。

 

ついでに今回は誕生日なので現時点で革命を起こす為の必要な機材つまり物欲を思い切りぶちまけたいと思います(笑)

 

まずは何と言ってもMPC Renaissanceでしょう。

昔、MPC2000を使っててMPCのダイレクトに音に触れるあの感覚と出音が大好きでした。

MPCの略は記憶が確かならば「MIDI Production Center」から「Music Production Center」に変わり今回「Music Production Controller」に変わり完全にソフトウェアベースとなったのでAKAIのソフトウェアに対する自信を僕は感じます。

 ライバル機としてはNative InstrumentsのMaschineシリーズがあり僕も夏に特売してたMaschine Mikroを入手したのですがこれが予想以上に素晴らしく現在ではAbletonと同時に常に起動している状態です。

特売の後にMaschine MK2が出てクロスグレードは出来ないらしいので若干腹が立ちましたがw、どうせ売っても二束三文だろうしこうなったらMPCStuffなどの改造パーツで改造しまくってショートカットを体に覚えさせて愛しまくろうと思います(笑)

 

 

次はARTURIAのMinibruteが欲しいです。

特にBrute FactorとSteiner-Parker filterというレアなフィルターを搭載している点が気になります。

 

 

 

 

ElektronのOctatrack&Analog4もかなり気になります。

ElektronにはSID Stationに楽器屋で出会ってから何か運命的なものを感じています。

 

 

 

あとはBuchlaとEMSはいつか必ず欲しいですねー。

特にbuchlaは機能も素晴らしいですがなんてったって見た目が可愛い!

フルモジュラーというとオタク臭がプンプンしそうですがw、そこにこういうポップなデザインを適用した点はシンセサイザーのデザインとしてとても大事だと僕は思います。

これを使いこなしている女の子がいたらかなり結婚したいです(笑)

 200e_patchcord_360px

 

 

 

可愛いと言えばTeenage EngineeringのOP-1もとても可愛くて素晴らしい。

 機能が優れているのは勿論デザインも優れているというのはどの分野にも大事な事だと僕は思います。

しかもこのTeenage EngineeringはツマミなどのCADデータを公開しユーザーが好きな様に改造できるのです!

おそらく日本の多くの大企業に欠けている点はこの辺りのセンスと懐の広さだと僕は思います。

 

 

 

 

 

 

ソフトウェアで必要な物としてはCycling74のGENというMaxの拡張ソフトウェアが1サンプル単位で処理を出来るらしいので結構気になっています。

 

 

 

 あとはなるべく忘れる様にしているのですがPropellerheadのReasonはどうしても気になってしまいますw

 

 

 

 

以上、思いっきりぶちまけました。

もしこれらを提供してくれる足長おじさんがいたらご連絡くださいw

必ず!必ず!素晴らしい結果を出す事を約束します!

 

DAW RemoteでStudio Oneをリモートコントロール出来た!

 

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DAW RemoteというiPhoneアプリがかなり良いです。

Wifiを介してDAWをリモートコントロール出来るアプリで、DAW側からはMackie Controlのようにみえる様です。

 

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↑Mackie Control

 

Mackie ControlはDAWをリモートコントロールできる標準的なコントローラーで、タッチセンス付きのモーターライズドフェーダーが付いているのでDAWのオートメーションに従ってフェーダーがキュンキュン動きます。実物が動作しているのをみたら驚くかも知れませんよ。

Mackie Controlは持ってたら確かにすごく便利ですが、大きいですし家には置く場所がもうございませんw!

 

このDAW RemoteはそのMackie ControlをiPhoneで使える様なのでスペースはiPhoneを置く場所のみなのでとてもコンパクトです。

 

Mac側の設定はMac OS XのAudio MIDI設定のMIDIの中の”ネットーワーク”をクリックし、

MIDIstudio

 

以下の様にセッションを追加して接続するだけなので、

なんとこの手のリモートコントロールアプリでよくある仲介的なソフトウェアが必要ありません。

 MIDI-ネットワーク設定

 

各DAWのセットアップはヘルプか公式ページの動画を参照ください。

 

公式ページを見るとProTools, Ableton Live, Logicがサポートされているようですが、

Studio Oneで出来るかを試してみた所なんと出来ました!

 

以下がその手順です。

 

環境設定の外部でバイスから以下の様に”追加”クリックし、

 

option

 

デバイスを追加でMackieControlを選択し、送信元と受信元を先程作ったMidiネットワークのセッション名を選び追加するだけです。

なんと簡単なんだ!

DeviceAdd

 

スクラブしすぎるとディスクが痛まないかちょっと心配ですが、これで無事にDAW Remoteを使ってStudio Oneをコントロール出来ました。

奥さんこれはオススメです!

 

 

 

Lemur使ってみた。

かつてまだiPadが世に出ていない頃にJazzmutantという会社からLemur/Dextorというマルチタッチの音楽用のコントローラーが存在しました。DextorDAW専用のコントローラーという位置づけで、Lemurは専用のエディタで自由に自分専用にコントローラーを設計できる夢の様なコントローラーでしたが非常に高価でした。

マルチタッチのiPhone/iPadが当たり前の様にある現在ではTouchOSCOSCulatorを使用して自由に自分専用のコントローラーを設計出来る事は詳しい方ならもうご存知かもしれません。

そしてついに先日そのLemuriOS用のアプリケーションが様々なコントローラアプリを作っているLiine社から発売されました。

Lemurの最大の特徴の一つがコントローラーの中で物理法則が使える事ではないかと僕は思ってますが、それも勿論このiOS用のLemurでも実行可能です。

昔のLemurではこのような感じで動いていました。色んな色の丸がソフトウェアないで飛び回ったり跳ね返ったりしているのが確認出来ます。

もう一つの特徴はAbletonだけでなく色々なメーカーのDAWDJソフトウェアがコントロールできる事ではないでしょうか。

Liine社のユーザーライブラリにはすでにレガシーシステム(昔のLemur)からインポートされたテンプレートが色々と置いてあり今後も色々な人がここに追加したりするかもしれません。

ユーザーライブラリを徘徊してみることをお薦めします。

またどんなモジュールがあるかはPDFマニュアル(英語)に詳しく記載されているので購入前に閲覧してみるとよいでしょう。

セットアップと接続

このLemurも他のコントローラアプリケーションと同様にAbletoniPhoneの間に存在して繋いでくれるLemur Daemonというアプリケーションが存在します。

セットアップの詳しい方法はLiineサポートのページがわかりやすいです。

iOSLemurを起動してLemur Daemonを起動しメニューバーから「Setup Lemur Daemon」を選択しこのような感じでインプットとアウトプットを設定してやります。

 skitched-20120111-194907

iOSLemurSettingを選択しMIDI Targetの「From:」「To:」の所で同じポートを選択します。

 skitched-20120111-192853

Abletonでは環境設定の「MIDI Sync」タブで以下の様にポートが追加されているので必要なものをオンにしておきます。

skitched-20120111-194840

試しにLemurアプリの中に「Studio Combo」というテンプレートが内蔵されているのでそれを起動してFaderを動かしてやると

skitched-20120111-192935

以下の画像の様にAbletonに制御信号が入力されているのがわかります。

 skitched-20120111-194808

あとはAbleton上でいつものようにコントロールしたいフェーダーやノブを「⌘+M」でアサインすればいいわけです。

エディタ

エディタの画面の構成はこのようになっています。

 skitched-20120111-193004

Lemur Editorで使えるファイルは

skitched-20120111-193021

Lemur Project ファイル

 skitched-20120111-193041

Lemur Library

の2種類を主に扱うようです。

エディタの右上の再生マークのようなボタンを押す事によりエディタとiOSデバイスの接続をします。

skitched-20120111-193123

先程述べた様にLiine社のユーザーライブラリにはさまざまテンプレートやモジュールがすでに沢山用意されています。

試しに「BBCB – BOUNCER」というのをダウンロードして、

http://liine.net/en/community/user-library/view/158/

以下の様にエディタにドラッグ&ドロップすれば簡単にテンプレートを使用できます。

 skitched-20120111-193200

エディタとiOSデバイスが正しく接続されていればすぐにデバイス上でテンプレートが確認出来ると思います。

下側のバーでfriction(摩擦)、右側でスピードを変えられるようです。

skitched-20120111-193226

エディタの更新ボタンがオンならばiOS上で動かしている状態がエディタでもリアルタイムで確認出来ます。

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エディタの左側で各コントローラにどんなメッセージがアサインされているかを確認でき、この「BBCB – BOUNCER」はMIDIのノートオンがアサインされている事が確認出来ます。

skitched-20120111-193301

ノートオンがすでにアサインされているようなのでAbletonのINSTRUMENTを適当にロードしてみます。

ここではCollisionで鳴らしてみました。

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この状態でLemurを動かせばボールが壁にぶつかった時に音がなると思います。

使ってみた感想

まだこれを使いだして日が浅いのですが、使ってみたファーストインプレッションとしては、

・エディタ上での変更が即座にiOSデバイスでも反映してくれるのはとても便利。

・かなり細かい設定ができるのでMIDIOSCのある程度の知識が必要。

・マニュアルは勿論英語なので英語がわからないとたぶんつらい(笑)

・もっとシンプルに使いたい場合や上記の様なLemur独特のコントローラーが必要なければTouchOSCの方がいいかも。

AbletonとTouchOSCの組み合わせで使う場合のオススメのテンプレートはこれ↓(OSCulatorなどのシェアウェアが不要!)

http://livecontrol.q3f.org/

Lemur

Touch OSC

Max for Liveチュートリアル更新。

本当はシンプルなシンセを作って紹介しようと思ってたのですが、意外とピッチとフィルターのエンベローブの最適なレンジを見つけ出すのに手こずっているので今回はジョニーグリーンウッド風のスタッターを作ろうとしているYoutubeをみつけたのでそれをMax for Liveに移植してアレンジしてみました。

パッチとドキュメントはこちらです。

※最新版はこちら(Latest @2012.10)

 

※ロード一発目に「ピィーン」と鳴るかもしれませんがその時はおおきいボタンを押して下さい。

こんな音が出ると思います。

 

次のMainstageに期待している事。

今のLogic StudioにはLogic Pro 9,Soundtrack,Wave burnerの他にMainStage2というアプリケーションが入っていて、これを起動すればMac自体がライブ用のギターやキーボードのシステムに変身する。

NINのギグではこのMainstageが活躍したようだ。

MainStageをぶらぶらと使ってみた所、以下の様にカスタムのGUIを設定してそこに好きなコントロールチェンジなどをアサインできるので、その気になれば自分専用のセットアップを自由自在に組める様だ。

このMainstage2は2になってからRewireというコンピューター内で簡単にあるソフトとあるソフトのオーディオやMIDIの同期をいっぺんに接続できる規格の対応により他のソフトウェアと繋がる事が出来る様になった。

だがしかし!

このMainstage2はRewireのマスターにしか対応していないのだ。

どういうことかというとRewireにはマスターモードとスレーブモードがあってマスターにしたい方を先に起動すればいい。

例えばLogic,ProToolsAbletonなどのDAWをマスターとしてReasonをスレーブとして立ち上げるとまるでReasonがMac内部にある外部音源的な振る舞いをする。

これはReasonがReiwreスレーブも対応しているからできるが、Reasonは内蔵の音源のみでAudioUnitなどのプラグインを扱えない。

MainstageはAudioUnitやEXS24,Ultrabeat,SculptureなどのLogic内蔵の素晴らしい音源を立ち上げる事はできるがマスターモードしか対応していないのでReason的にLogicやLiveなどから音源として使う事ができない。

実際にLogicを起動した状態でMainstageを起動するとこんな事を言われる↓

だからDAWを操作して作業しつつもMainstageでお気に入りのライブ用のセットを作るには現状ではMacを2台使いさらにもう1ライセンス買わなきゃ出来ないのだ。

そこまでするほど魅力的なアプリケーションではないと思うのでそんな事はしない(笑)

だからMainstageはRewire スレーブに対応する必要があると思うのだ。

ひょっとしたら技術的にAudioUnitは1つのホストでしか扱えないとかそういう制約があるのかもしれないがそこをぶち破って欲しい。

最近、AvidはやっとProTools9になって他社のオーディオインターフェースでも動く様になった。

つまりオープンになった。

まるで貞操をかたくなに守るかの様に振る舞って来たあのPROTOOLSが他社のインターフェースを使えるっていうのはとても画期的に思える(笑)

Appleにもそういう画期的な姿勢を見せてくれる事をとても期待している。

それが出来れば今までのEXSのサンプルの資産やSculpture,Ultrabeat,ES2をProToolsLEやAbleton Liveで使う事が出来る様になる。

それが出来るようになったら素晴らしいと思わないかい?

君はAbleton Liveの裏技のDummy Clipを知っているか?

YouTubeやVimeoのAbletonチュートリアル的な動画や、海外のAbletonのTip&Trick的なものを解説するブログなどでは有名なテクニックでDummy Clipという技があります。簡単に言えば空のオーディオクリップでエフェクトやデバイスのオンオフ、ミキサーの値をコントロールするという技でこれを応用すれば色々な面白い事ができるでしょう。
基本的な設定は、以下のようにダミークリップ用のリターンを作っておきそこにセンドオンリーで流しそのリターンをダミークリップをおくオーディオトラックに流しダミークリップをおくトラックのモニター設定を「IN」に設定するという感じです。
ルーティングの設定

例その1:
ダミークリップでエフェクトのチェインをコントロールする。
ダミークリップ用のオーディオトラックにこのような感じでエフェクトラックを作成し、

チェインをこのようにぶつからないように設定します。 以下のようにクリップでエフェクトのチェインをそれぞれ名前に対応したものに切り替えるように設定します。 するとこの動画のようにクリップでエフェクトのチェインをコントロールする事ができます。

例その2:ミキサーのヴォリュームをコントロールして手描きのゲートを作る。
ダミークリップでミキサーのVolumeのエンベローブを描いてやると思った通りのゲート効果を得る事ができます。
これを実験するには持続的なサウンドでやるとわかりやすいでしょう。

普通のオーディオクリップにエンベローブを書いてコントロールすることも勿論できますが、これのよい所は使い回しがきくという所なんじゃないかと思っています。
ここで紹介したのはダミークリップのほんの一例です。
もっと面白い使い方があるかもしれません。
みなさんも色々実験して面白い使い方をみつけてみてはいかがでしょう。
そしてよかったら教えて下さい(笑)